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やはり排除は難しい!?下り最大1.2Gbpsファーウェイ製ルーター、W06・L02新発売の背景を探る・・・

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昨年、米国政府の影響を受け日本政府と携帯大手3キャリアはHuawei製品の調達をやめる方向で一致した。同社のスマホ販売は継続されているが、次世代通信規格5Gのインフラでは排除される予定だ。

そんな最中、UQから下り最大1.2Gbps対応の新型ルーターW06、L02が発売された。

驚くべきは2つともHuawei製であることだろう。なぜ排除されるはずのメーカーから新型ルーターが発売されるのか。



①日本における無線通信技術はHuaweiが担ってきた

筆者の記憶が正しければ、日本で初めてポケットWi-Fiが発売されたのは2010年。今考えれば革命的だが、あれから8年間ずっと同社のルーターは業界を支え続けてきた。

(画像は303HW。スマホでまだ有名でなかった頃、日本ではルーターが強かった)

ルーターだけではない。SoftBankが初めて4Gと謳ったAXGP対応スマホ、201HWは同じくHuawei製。同社が無線通信分野に長けている事は確かだ。

 

②完全な排除は無理なのでは!?

そうした背景から、せめて一般ユーザー向け製品はHuaweiに頼らざるを得ないのではないだろうか。WiMAX2+に関してもサービス開始の2013年から今日まで、常にUQの技術を支えてきた。

 

25日発売のW06、L02の発売はHuaweiに対する信頼の裏付けではないだろうか。それでも政府・公的機関レベルで排除されるなら、非常に勿体無いと思うが、複雑な事態になったものだ。。。

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