ドコモショップが完全予約制になると報道されてから久しい。SoftBankも業務内容を一部有料化する案が出ており、キャリアのあり方は変革の時を迎えつつある。
そのあり方は、契約獲得に関しても言えるかもしれない。なんと、ケータイの乗り換え相談、MNPを促す仕事が始まりつつあるらしい。
①一見すると非常に理にかなっている
Twitterで流れてきた、訪問販売の仕事内容。一般家庭にお邪魔して一連の案内をし、ショップの来店へと促すらしい。
MNP訪問販売やりだすんやね。
噂はかねがね聞いておりますで。 pic.twitter.com/1Cx1pwtV5W— つかさ@健全大使 (@tks_knzn) 2019年2月5日
携帯電話料金に悩む人は多いものの、乗り換えを実行しない人は実はいまだに多い。そうした現実を考えれば、確かに一部効果的ではあると思う。
(確かに家で料金シュミレーションを見てもぱっとしない人は多いだろう)
特に自宅まで来てくれる点、何よりその場で契約書へのサインを促す物ではなく、顧客に十分な時間を与えた上で興味があればショップへ促すという点は無理ないアプローチだと思われる。
②目に見える課題は・・・
もちろん大きな課題もあると思う。それこそ、LINEの引き継ぎやデータの移行、アプリの入れ方から故障の問い合わせまで、一から十まで教えてくれと顧客側から連絡が来る事はあるだろう。
そしてたまにある話だが、長い説明と親切な案内を受け、わざわざショップに来たのに特価割引の審査が通らないという話になったら、たまったものではない。その場合の対処法なども検討しないと深刻なことになりそうだ・・・
参照記事:MNPの訪問販売が始まるというお話