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ドコモ新料金プラン「ギガホ・ギガホライト」を発表。本当に安くなったのか!?

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本日 15 時より、ドコモの新料金が発表された。

これまで複雑だった料金プランを 2 タイプに絞り、家族でのお得感を向上させる狙い。

「最大 4 割の値下げを実現した」と自信げに話す吉澤社長だが、本当にお得と言えるだろうか。



①一見すると au と ソフトバンクに足並みを揃えた感

発表されたのは 30 GBまでの通信を 6,980 円※で利用できる「ギガホ」プランと、毎月のパケット利用が少ない人向けの「ギガライト」プラン

30GB を越えると速度制限がかかるものの、従来の 128 Kbps より実用性が高いことがアピールされた。

(※5,980 円は 3 人以上の家族割を組んだ場合であることに注意)

(家族割をくまない場合は月額 2,980 円なので注意)

 

同社によれば、月額データ通信が 1GB 未満のユーザーは全体の 4 割に昇るという。

Wi-Fi環境に恵まれている人は、たしかに維持費を抑えられるだろう。

 

②カギは「家族割」と「ドコモ光」

ここまでみると、「やっぱり高くない?」と思うだろう。筆者も「そんなものか」と正直に思ってしまった。

ただ、家族割を組むと話は違ってくる。

 3 人以上で家族割をくんだ場合、ほとんどのプランで1人あたり月額1,000 円の割引を永年受けられる。

さらに「ドコモ光」へ加入すると、追加で月額 1,000円割引が入る。

すると「ギガホ」は月額 4,980 円、「ギガライト」は 5GB の利用でも 2,980 円で維持できる。こうしてみると確かに安い気がしなくもない。



③疑問ものこる・・・

一見すると、単純に au や ソフトバンクに足並みを揃えた感じだが、通信制限後も1 Mbps 出ることは注目すべき点だろう。

吉澤社長が主張していた通り、1Mbps あれば大体のことはできる。画質が粗くともYoutube などが視聴できたり、調べ物や SNS くらいは問題ないだろう。

いっぽう、実質 4 割の値引きをしたことで、端末代金がかなり高くなるはずだ。そして 30 GB 以上を快適に使いたい人はどうすればいいのか。

100人いれば、100通りの意見が出てきそうな発表だったが、どんな印象をうけただろうか。詳細はドコモ公式を参照されたい。

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