昨日、日本での販売が始まった Palm Phone だが、バッテリーの持ちが悪いという声が聞こえてくる。
それもそのはず。 2 ~ 3 日持続するスマートフォンには約 4000 mAh のバッテリーを搭載するが Palm Phone は 800 mAh しかない。
ふつうに利用する上では、理論上 9.6 ~ 14 時間しか持たないことになる。
以上のことを念頭に、どれだけバッテリーが持つかを検証していきたい。
①まずは検証環境を整える
まず、バッテリー消耗の大きい「ディスプレイ輝度調整」をオフにする。
(ここがオンのままだと、どんなスマホでも消費が激しくなる)
さらに「バッテリー Mix」アプリをインストールしよう。
(かれこれ 7 年くらい使っている、バッテリー検証アプリ)
ドコモ SIM を入れ、100% まで充電したら運用開始。
(昨日 25 日、17時 10 分から 4G 運用をスタートさせた)
②たまに「触る」程度に使っていく
では、どんな使い方をしたかと言えば、別記事で紹介した LINE Pay やヨドバシカメラでの買い物がひとつ。
さらに、カフェから試しにツイートしてみたり、Yahoo!ニュースのチェックなど、本当に「たまに触る」程度で使ってみた。
Palm Phoneのカメラテスト。ドトールなう(*´ω`*) pic.twitter.com/ymjAM3wvv8
— Skyblue (@skyblue_1985jp) 2019年4月25日
(Palm Phone で Twitter 投稿は非常にかんたん)
(なかなか読みやすく、文字はもう少し大きくできる)
② 24 時間後には 38 % 残る
では途中経過をみていこう。検証開始から 5 時間 25 分で、78% まで低下。
「位置情報」がオンになっていたので、オフにして寝ることに。
翌朝チェックすると、66%まで減っていた。この間、何も触っていないのに 12% 減っているのが気になるところ。
今後、防ぐ手段はないか探っていきたい。さて、2 日目にも同じように使い検証開始から 24 時間を迎える。
38% 残っていた。というわけで、あまり触らなければ余裕で 24 時間以上もたせることはできる。
最後に
Palm Phone は、「日々のスマホ疲れから解放される」コンセプトを元に設計、リリースされた。
従って、完全な Android OS を搭載するも「触り続ける」ことは想定されていないのだろう。
それでも持ち時間が長いに越したことはない。どうすればより長持ちするか、これから追究していきたい。
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