前回はGear Sの魅力について述べた。今回はこの端末が直面している課題を2つ記録しておく。
①アプリ開発者(特に日本)が少なすぎる
Tizenという自由度が非常に高いOSを使っているため、デベロパーのアイデア次第で可能性は無限大。
しかしSONYのSmartWatchなどと比べると開発者が圧倒的に少なく、アプリの種類が少ないのが現状だ。
LINE、E-mail、Twitter、NEWSなどSNSを「腕で受信して読む、返信する」という能力には長けているが、それ以外が乏しい。
「スマホでしか出来なかった事が時計できるようになった!」 という経験が欲しい。ここはSamsungも本腰を入れて欲しく思う。
②3G通信が若干頼りない
SIMフリーなので筆者はSoftBankのSIMを挿入し使っている。スマホとBluetooth連携している際は遅延なしで通知が来るのだが、
時計単体になると若干、メールやその他の通知受信が遅れることがある。3Gが不安定というよりは受信速度がやけに遅い気がしてならない。
OSのアップデートで直れば嬉しいが、ここはちょっと頼りない(汗)
まとめ
まぁでも相当に使い倒してみたものの、挙がってくる惜しいところってのはこのくらい。粗探しするのが難しいくらいに
スマートウォッチとしての完成度は高い。今後、交換用ベルトが出てくれば付けてみたいし、やっと長く使える物を手に入れる事ができた。
まだ発展途上なので、来年の進歩に是非期待したいし、新たな使い道は随時ご報告したい。