8 月の Galaxy Note 10 リリースでともに発表された Galaxy Watch Active 2 をご存知だろうか。
スポーツ時計でありながらカジュアルな服装にマッチする、サムスン Tizen OS 搭載のスマートウォッチだ。
44mm と 40mm の 2 サイズで構成され、IP68 50メートル防水に対応する。
ベルトの交換は自由自在で 22mm の好きなものが利用できるなど、カスタマイズむけアクセサリーの充実も特徴の1つだ。
Tizen OS の進化ぶりを試すべく、そして wena wrist との合体をなかば確信したこともあって 44 mm モデルを購入した。
写真は韓国ソウル市内のサムスン・デジタルストア。日本円で約 35,100 円、免税を受ければ 10% の現金が空港で戻ってくる。
とにかく全てがシンプル
四角い箱のなかには時計本体と充電ケーブルだけが入っていて、とくに紹介するような付属品はほかにない。
ひとまず電源を入れて、 Galaxy Fold とのペアリングを試みる。
とりあえずテーブルに置いたところ、スマホ側でペアリングに必要なアプリが自動的に動作しはじめる。
と思ったら一瞬にしてペアリングが完了して驚いた。初心者の人でも簡単に扱えるだろう。
Galaxy Fold を開くまでもなくペアリングが完了。スマホからは好きなウォッチフェイスを選んだり、時計を操作したりできる。
そして時計を手に取ると有機 EL に映るウォッチ・フェイスがとてもオシャレなことに気がついた。カジュアルな服装にとても合わせやすい。
以前まで存在したダイヤル型の外枠がきえたことで「男性向け感」もなくなった。
(メッセージには手入力、指で文字を書く、音声入力などが用意される)
ただダイヤル型操作は生きていて、時計の端を左右に指でなぞることで通知の確認やメニュー設定に移行できる。
また充電に関してはケーブルを持ってくるまでもなくGalaxy Fold に置けばいい。
本当にケーブルが不要になるか否か実験してみるつもりだ。
wena wrist との合体も・・・
そしてスマートウォッチといえば定番、wena wrist との合体を忘れてはいけない。エンドピース 20 mm 幅にセットした wena wrist pro は一発でハマった。
こういうことをやると決まって「重い」というのが歴代ウォッチの決まりだったのだが、
両者が進化したことで相当に軽いことは強調しておきたい。
(心拍数の他に睡眠も計測できるので試したいと思う。)
最後に
スマートウォッチといえばアップル・ウォッチが世界シェアでダントツの 1 位を誇るものの、デザインはこのまま変わりそうにない。
そこにシェア 2 位のサムスンが誰でもカスタマイズ次第でオシャレな 1 台にできる Galaxy Watch Active 2 を出してきたのは挑戦的に思われる。
基本的には「時刻表示」と「通知」ができるイメージでいるが、ほかになにができるのか中身については次回詳しくみていきたい。
日本では未発売だが、もしかすると Galaxy Note10 とともに発表の可能性もあるので、気になる人はもう少し待ってみよう。
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