T ポイント勢力が低下しつつある。春に「ドトールコーヒー」と「エクセルシオール・カフェ」での取扱いが終了。
ファミリーマートは T ポイント関連株を CCC に売却し、ヤフージャパンも T ポイントに代わって PayPay 残高に移行している。
なにより TSUTAYA の閉店に歯止めがかからず、もはや「オワコン」と言われても仕方ない状況にあった。
ところがいつの間にか面白そうなことを始めていた。
T ポイントを使った「株式投資」を開始
TSUTAYA の親会社である CCC (カルチュア・コンビニエンス・クラブ)は SBI 証券と業務提携をした。
余っている少額の T ポイントを使って、企業の株価をじっさいに購入できるという。
10 ~ 100 万円といった大金を用意することなく、わずか数百円で始められるのは大きな魅力だと思われる。
シュミレーションだけでは物足りない人などが、株式投資の勉強として参加するのもいいだろう。
既にサービス開始している
ちなみにこのサービスは「ネオモバ」といい既にサービスが開始されている。
店舗や在庫を必要とせず、月額課金だけで儲かるシステムはよく考えたと思う。
資産形成で「投資」が注目される一方、「投資=リスク」という認識が大きいのも事実。
T ポイントの歴史はとてつもなく長いため、潜在的な顧客もあっとうてきに多い。
既存ユーザーをうまく取り込めるかが勝負になってくるだろう。
Twitter をフォローする!skyblue_1985jp