Galaxy Note 10 には手書きで文字入力した文章を一気にデジタル化してくれる新たな機能が搭載されていた。
何でもいいので日本語で適当な文をかき、ワンタップすると、、
走り書きでも完全にデジタル化してくれるのだ。
「素晴らしい!ぜひ活用していきたい」と思った矢先、二度と使えなくなるという事態が起こってしまった。
Samsung Keyboard に日本語がない
手書き入力のデジタル化は Samsung Keyboard に「日本語」を追加するだけで何も難しいことはない。
ところが「この設定ができない」という相談をいくつか頂いた。ちなみにモデル香港版SM-N9750 だ。
「そんなまさか」と思いながら本体を初期化し、もう一度 Samsung Keyboard に「日本語」追加を試みると、、
80 以上の言語に対応しているはずなのに、日本語がなぜか出現しない。
Samsung Keyboard を初期化したり、更新をかけたり色々やってみた。
しかし結果はおなじで、何をやってもダメ。冒頭にお見せしたデモは幻となってしまった。
設定する国によって挙動がことなる
この問題はもしかすると CSC と言われる仕組みによるかもしれない。
例えば VoLTE 対応のスマートフォンなのに日本では 3G 通話になる現象を見たことはないだろうか。
国や地域によって異なる挙動をする仕組みが Galaxy Note 10 香港版にも潜んでおり、それが Samsung Keyboard の言語リストに影響した可能性はゼロではない。
じじつ筆者がその機能を使えていたのは香港で購入し出国前に設定していたからだろう。
香港で設定しなきゃいけないの!?
極論をいえば香港の空港まで行って設定すれば解決することになる。
しかし非現実的すぎる話だし、かといってこのままでは何も解決しない可能性が高い。
一瞬でいいから「ここは香港だよ」と Galaxy Note 10 に錯覚させて、その間に言語パックをダウンロード出来さえすればいい。
あまり難しすぎない次元で何か解決できないものか探っていきたいと思う。
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