スマートフォン向けチップセット Snapdragonを搭載したノート PC、 Galaxy Book S を使い始めて 1 ヵ月半が経過した。
ブログ更新、ツイッター、Youtube 視聴などはこれ 1 台で十分でありメイン PC として毎日使っている。
筐体は1kg 未満で AC アダプターはスマホと共用。おかげで持ち物も減ったし、SIM カードが入るので Wi-Fi も必要ない。
ただし一つ挙げるとすれば文字入力がたまにバグるという点である。
今回はタイトルの通り、どんな時に何が起こるのかを記していきたい。
サードパーティ製 IME に生じるバグ
PC の作業で文字入力をメインとする人は ATOK のような文字変換ソフト(IME)が必須だろう。
筆者も Google 日本語入力をインストールせずには何も捗らず、デフォルト IME は極力使わないようにしている。
(実際 Galaxy Book S にインストールした ATOK と Google 日本語入力)
ところが Galaxy Book S では以下のような条件下で、サードパーティ製 IME がバグって英字しか打てなくなる。
- メモ帳アプリに入力する時
- デスクトップ上でファイル名を編集する時
スタート画面横の「ここに入力して検索」にカーソルを置いた時
こうした時は英字しか打てなくなるので、仕方なく一度デフォルト IME に戻して日本語を入力し、用が済んだら普段の IME に戻すようにしている。
メモは iCloud を利用し、ファイル名は英字のことが多いので個人的に特別困っているわけではない。
ただし改善されたら嬉しいし、購入を躊躇する人が減る重要事項だと認識している。
バグ発生に見出した共通点
ところで上記のバグ発生に何か特徴はないか考えたところ、Windows 10 の GUI に直接文字入力すると起こりやすい気がしている。
スタート画面ヨコの「ここに入力して検索」そして「ファイル名編集」はいずれもアプリではなくシステムに直接入力する場面であり、
この法則が正しければ、まだ他の場面でも起こる可能性はあるだろう。
またメモ帳やメールソフトなどプリインストール・アプリでも起こりやすい。
最後に
Galaxy Book S 自体には本当に満足しているし、ARM チップによって実現された超軽量、薄型、長時間バッテリー、always Connected はビジネスでの利用に最適だ。
恐らくこれから数年かけて少しずつグローバル規模で採用されていくだろうし、そうなればARM チップと Windows 10 に起こる相性問題は急ピッチで修正されていくだろう。
それまではユーザー同士で意見を交換したり、解決策を共有できれば幸いだ。
それにしても購入した人の報告が日本では皆無に等しい・・・(汗)
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