ソフトバンクで発売中の OPPO Reno3 5G レビュー 2 回目。前回はおもにハイエンド並に優れた側面について言及した。
今回はそろそろ聞こえてきそうなバッテリー持ちについての検証結果を共有したい。結論から書くとチップセットのおかげか満足できる完成度だ。
普段使いなら余裕の 2 日間
日常生活を想定して Web 閲覧、Twitter、 LINE、Youtube、メールなど基本的なアプリ使用を繰り返したところ、1 回目の検証では丸 2 日もった。
7 月 31 日に 100 % まで充電し、8 月 1 日午前から本格的に使い始めた。ガクンと減っているところは 5G 検証をしたためで、1 日の終わりには 51 % 残っていた。
充電なしで 2 日目に突入。触らなければ減らない印象で 8 月 2 日 午後 23 時すぎに 30% 残る結果になった。
8 月 4 日~ 8 月 6 日にかけて同様の検証を繰り返したところ、やはり 2 日目終了時には 21 % は残ることがわかった。
(90 Hz レートあればアプリやスクロールがヌルヌル動作する。まるでハイエンド機のようだ)
これだけ持ってくれれば十分だろう。 しかも 2 回とも画面リフレッシュレート 90 Hz の状態で行っている。
ヌルヌル・サクサクしたスクロールやアプリ起動はハイエンド同様の体感で文句なしだ。
GPS を使ったアプリには注意
この機種に限ったことではないが Google Map など GPS を要するアプリにはやはり注意したい。ディスプレイ点灯時間が長くなる事と重なって消費量がすごい。
Map を使った検証では 2 日目の途中で 20 % 台に落ち込み、途中での充電を余儀なくされた。しかも 100 % Max まで充電しないと GPS をオフにしても減りが少しはやい気がする。
バッテリーは 60 分で 100 % まで充電できる。きちんと準備してから出かけよう。
最後に
というわけで Reno3 5G のバッテリー駆動時間は上位機種 FIND X2 Pro の約 1 日駆動に圧勝する形となった。
CPU 処理能力、内部ストレージ 512 GB、RAM 12 GB、デジタルズーム 60 倍などあらゆる面で FIND X2 Pro が驚異的なのは間違いない。
だがある程度のゲームが楽しめる Snapdragon 765G、リフレッシュレート 90 Hz の操作性、丸 2 日のバッテリー持ち、美しい 4 眼カメラ性能、Felica、メモリ 8 GB 搭載となれば Reno3 5G はバランスのとれた 1 台として差別化されていると言えないだろうか。
価格も 68,400 円(税込)と無理のない設定であり、防水・micro SD 非対応に許容できる人なら間違いない選択肢だろう。
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