リモートワークやオンライン授業が拡大し、ソフトバンク回線のレンタル SIM は大きく需要をのばした。
しかし急激なトラフィックの増加で速度制限が厳しくなり、以前は 200 〜 300 GB の SIM を提供していた企業も 100 GB を上限とする傾向にある。
それでもキャリアの回線より断然安いので改めてご紹介したい。
月額 2,750 円で 100 GB の iVideo
今回ご紹介するのは筆者が 1 年以上使っている iVideo 。月額 2,750 円(税別)で 100 GB までデータ通信できる SIM カードだ。
100 GB あれば月末のギガ不足に悩んでいる人のおおくが解放されるだろう。またあまりパケットを使わない 1 人世帯では固定回線の代わりにもなる。
「契約」ではなく「レンタル」形式なのもポイントで、使って気に入らなければ返却して終了できるのも手軽で安心だ。
1 年のうちでパケットを多く使う月だけ借りるとか、引っ越して固定回線の工事がくるまでの一時利用など色んな場面での活躍が想定できる。
Dual SIM スマホなら夢の 1 台持ち!
お勧めの使い方は Dual SIM スマートフォンでの利用だ。1 枚目に音声通話付きの MVNO SIM、 2 枚目に iVideo SIM を入れる。
こうすれば端末の 2 台持ちが不要になるばかりかテザリング機能を活用して PC のルーターとすることも可能。通信コストも大幅に下げられる。
余談だが Dual SIM には最近 Felica を搭載するスマホも出てきた。 OPPO Reno A、Reno3 A、AQUOS Sense3、AQUOS Sense3 Plus などが挙げられる。
(画像は OPPO Reno3 A 。 MVNO とセット購入すれば 22,000 円前後で入手できる)
nano SIM + eSIM の Dual 構成もトレンドになりつつがるが、音声通話可能な eSIM は楽天モバイル UN-LIMIT に限定されるので注意しよう。
また SIMフリー iPhone では「テザリング」が利用できない点にも注意したい。
大容量データ SIM は必需品・・・
いま新型コロナウイルスの影響で、職を失う人や所得が減る人が相次いでいる。GDP は戦後最悪と言われるまで落ち込み、経済の回復には数年かかるようだ。
しかし「新しい生活様式」では膨大なパケット通信が必要で、所得が減るのに通信費が増えることになりかねない。そうした事態を避けるにも大容量 SIM はいまや不可欠だと筆者は考えている。
WiMAX2+ やクラウドWi-Fi などと異なり、制限はそんなに強くない。 場所や混雑状況によって複数の 4G LTE 周波数に切り替わるので圏外を心配することもない。
もしデータ通信に困っている人がいたら是非試しに使ってみよう。
リンク:iVideo 公式サイト
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