ずば抜けたカメラ性能で人気を博していたファーウェイの P シリーズ。 今年は P40 lite E、P40 lite 5G、P40 Pro 5G の 3 種類が日本発売となった。
Google非搭載ながら独自の AppGallery 拡充に自信をみせていたファーウェイだが、日本向けアプリですら十分に広がらず、ウェブブラウザを経由しなければ Youtube や Google Map などが全く利用できない。
そうしたことがきっかけか、白ロム市場では異例の値下がりを見せている。
秋葉原では 87,800 円(税込)を記録
発売されてしばらくは 92,800 円(税込)を底値として未開封の白ロムが出回っていた。ところが欲しい人には一通り行きわたったのか、ついに 87,800 円(税込)を観測。
(確認できたのは「じゃんぱら」秋葉原 D-Style 店および同社通販サイト)
旗艦モデルのファーウェイ製品としては異例の値下がりで、Google Play のない影響が予想以上に大きかったのかもしれない。
ちなみに P40 Pro は国内 3 キャリア 5G に対応した Kirin 990 チップを搭載。ROM 256 GB、ROM 8 GB に 4 眼カメラを備えた超ハイエンド。
(5G + 4G の Dual SIM 構成に eSIM まで搭載できる。量販店価格は税込 119,680 円)
例年ならばコンデジの代わりに購入する人が絶えない人気商品なのだが、米中関係が悪化で Google が再び搭載される兆しが見えてこない。
それどころか Google 搭載の既存スマホまでアップデート不可能という報道まで出てくる事態で、製品の新しい古いを問わず敬遠するユーザーが出始めるかもしれない。
今後ファーウェイ製品は白ロム市場でどうなっていくのか。まだ相場の高い nova lite3 や P30 シリーズを含めて注目していきたい。
リンク:じゃんぱら通販サイト
Twitter をフォローする!skyblue_1985jp