ソフトバンクは 11 月 6 日 16 時より予約開始予定の iPhone12 mini と 12 Pro Max の本体価格を公開した。
最小構成 12 mini は 64 GB 96,480 円、128 GB 102,960 円、116,640 円（税込）。
先発の 12 より幾らか買いやすく見えるだろう。
一方で 12 Pro Max は 128 GB 151,920 円、256 GB 166,320 円、194,400 円（税込）と高額。512 GB は国内史上最高額の iPhone になった。
SIMフリーとの価格差は最大 28,520 円・・・
もちろんソフトバンクで購入するのは「動作保証」の観点から安心かもしれない。ただしアップル直営店との違いは SIM ロックの有無だけであり、それだけで数万円も違っていることは知っておきたい。
参考までに以下がアップル直営店価格だ。
12 mini： 64GB 82,280 円、128 GB 87,780 円、256 GB 99,880 円（税込）
全モデル 10 万円未満。（ソフトバンク版との差は 15,000 ～ 16,000 円）
Pro Max ：128 GB 129,580 円、256 GB 141680 円、512 GB 165,880 円（税込）
Pro Max に関しては全容量がソフトバンクより 2 万円以上、512GB に至っては 28,520 円も安い。ここまで違うと Pro Max は SIM フリーを選んだ方が良さそうだ。
SIMフリーと相性バッチリのソフトバンク
とは言いつつ「SIMフリーは不安」という人もいるだろう。とくに今年は SIM フリー購入時に「5G 契約変更が必要なので SIM の相性は保証できません」という案内がある。
実際 au では 4G 契約の iPhone・Android の SIM が 12/12 Pro で一切認識できないのだ。だがソフトバンクは 2012 年の iPhone5 ～ 2020 年 iPhone SE 第2世代までの SIM カードが 12 シリーズでも利用可能。
また筆者が SIM フリー iPhone12 Pro をソフトバンクショップへ持ち込むと 5G 契約に変更してくれた。
つまり SIM フリーとの相性がよく、キャリアでの契約変更も簡単なのである。
保証に関してもアップルハードウェア保証が 1 年間と 90 日間の電話サポートが付帯しているため、iPhone に関してはキャリアで買う必要は薄れてきている。
怖いのは品薄後の価格
いよいよ iPhone も 20 万円目前の価格を付ける程に高くなってきた。だが本当に怖いのは 12 Pro と同様に Pro Max が品薄になった場合のプレミア価格だ。
12 Pro 256 GB のパシフィックブルーが一時 15 万円以上で取引されていたのを考えると、Pro Max は簡単に 20 万円を超えるのではないだろうか。
さすがにピークは過ぎたようだが、クリスマスや年末年始の商戦にむけて在庫がどのように変化するか全く先はよめず余談を許さない。
所謂ガチ勢の方々は 11 月 6 日 22:00 時に予約をゲットしたい。。それかいっそ、高額の iPhone より低価格なスマートフォンを選ぶ方が幸せになれるかもしれない。
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