2020 年のソニーモバイルの旗艦モデル Xperia1 Ⅱ の au 版が秋葉原で 99,800 円(税込)のお買い得価格となっている。
販売を確認できたのは「じゃんぱら」秋葉原本店および通販サイトで、1 月 7 日 12:30 時点での在庫数は 9 台。
ドコモ版の白ロム相場が 13 万円を越えていることから、本体だけ欲しかった人は買い時が来たと言えるだろう。
全部入り超ハイエンド 5G Xperia
Xperia1 Ⅱ は Snapdragon 865、ROM 128 GB、RAM 8 GB 搭載のハイエンドで、シリーズ初の 5G 対応端末となる。
カメラ部分は超広角、望遠、標準、ToF センサー 構成で、レンズは ZEISS を採用。
しかも Cinema Pro アプリを使うとデジタル一眼カメラ "a" を使っている感覚で撮影できるため、ソニーファンがより欲しくなる仕上がりになっている。
6.5 インチの有機ディスプレイは解像度 4 K を誇り、ネット上の 4K 対応コンテンツを存分に楽しめるだろう。
Wi-Fi a/b/g/n/ac/ax、防水・防塵、指紋認証、ワンセグ、フルセグ、おサイフケータイ、簡易留守録、ワイヤレス充電、Android 10 などに対応。もはや全部入りといっても過言ではない日本ならではの嬉しい仕様である。
SIM ロック解除してあるため海外で利用したり、UQ モバイルや BIGLOBE au 回線といった MVNO で格安運用するにも向いている。
知っておきたい海外版 Xperia との違い
ところで海外版 Xperia1 Ⅱ との違いも知っておこう。例えば香港版だと ROM 容量が 2 倍の 256 GB、Dual SIM 構成、グローバルバンド対応、余計なアプリなしといったメリットがある。
(筆者の検証結果では香港版でドコモとソフトバンク 5G は一応受信した)
ただし Felica(いわゆるお財布ケータイ)、VoLTE、ワンセグ、フルセグには非対応。
5G データ通信はできるものの、例えばドコモ 5G SIM では 3G、4G VoLTE 通話どちらも繋がらず電話ができなくなってしまう。
日本版ではその辺りの心配が払拭されるほか、仮に壊れた場合でも有料ながら au ショップに修理を依頼することもできる。
機種にはこだわりたいけど回線にはお金をかけたくない人、まだ 4G で十分だという人はぜひ検討してみたい。
リンク:じゃんぱら通販サイト
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