データ通信使い放題の WiMAX2+ に久しぶりのお得案件が出てきた。
GMOとくとくBB で契約すると最初の 2 ヶ月 28,40 円、以降 24 ヶ月目まで 3,678 円(税込)で高速データ通信が使い放題となる。
月額料金が通常より 500 円安く後述するキャンペーンも含めれば試してみる価値はありそうだ。
モッピー経由で 15,100 ポイントの還元
GMO とくとくBB の維持コストはどこで申し込んでも同じだが、ポイントサイト「モッピー」経由で申し込むと、契約成立で 15,100 モッピーポイントが付与される。
通常 6,000 円のキャッシュバックはモッピー経由だと適応されないようだ。
オチがないか探してみると 36 ヶ月契約であること。ルーターを安く利用できるのは 24 ヶ月だが、1 〜 12 ヶ月の解約は 20,900 円、13 〜 24 ヶ月は 15,400 円、25 ヶ月目以降の更新月以外は 10,450 円の違約金が発生するため短期間だけ使いたい人には向いていない。
(発生する費用は 3,300 円の事務手数料くらいだ)
ただし自宅がサービス提供エリア内でも電波が入りにくい場合は 20 日以内のキャンセルも可能なことから、ガッツリ使うこと前提であれば試してみる価値はありそうだ。
メリット
上記以外のメリットとしては au スマホユーザー向けに「スマートバリューmine」と呼ばれる割引が用意されている。
プランに応じて毎月の au 料金が最大 1,000 円OFF となり、セットで持つとお得になるものだ。受付終了となったプランも対象になるので詳細はこちらを参照されたい。
デメリット
デメリットはおもに 2 つある。1 つ目は屋内に弱いこと。WiMAX2+ は 2500 MHz の高周波数を利用するため屋外でこそ強い。
しかし一旦屋内に入ると電波が遮断されやすく、窓際にルーターを置きながら利用するなんてことが珍しくない。
もちろん UQ 側もこうした性質は理解しており、屋内・地下・山間部に強い au エリアでカバーできるモードを用意している。GMO とくとくBB では追加料金 なしで 7 GB まで利用可能だ。
(ルーターは画面からタッチ操作できるので便利)
ただこれもオチがあって、一度このモードをオンにすると通常の WiMAX2+ もその月は 7 GB で制限がかかるという複雑なシステムになっているのだ。
だからオンにするならパケット・カウントがリセットされる月末の利用がお勧めだ。
デメリット 2 つ目は SIM カードはルーターでしか利用できないこと。いわゆる IMEI 制限なるものがあって、au スマホに入れ替えても動作しない。
だからルーターが壊れた時は中古で同じルーターを調達するのが手っ取り早いのだが、その辺りはあまりアナウンスされておらず、ユーザー側で詳しくなっておく必要がある。
試してみる!?
最近は楽天モバイル UN-LIMIT が登場した影響が大きく、同社電波の入るエリアではWiMAX2+ よりお勧めだ。
ただしそうではないエリアで WiMAX2+ が自宅で使える人は、GMO とくとくBB の月額料金とモッピーポイントは魅力だろう。
しかもこの年度末を逃すと大きなキャンペーンが実施されることもほぼ無くなるので、気になる人はチェックしてみよう。
モッピーはSIMカード、クレジットカードや FX、仮想通貨口座の開設などでポイントが貰えるポイントサイトで、いわゆる「ポイ活」に重宝されている。この時期はもっとも熱いので、WiMAX2+ 以外にも見てみよう。
記事公開当初、キャッシュバック 6,000 円も付与対象、違約金なしとありましたが間違いでした。訂正しお詫び申し上げます。
リンク:モッピー
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