前回は海外で広く使いたいのなら、iPhone SEが安くてお勧めという記事を書いた。今回はそのAndroid編。といってもキャリア版ではなく、国内で手に入るSIMフリー版をご紹介しよう。
①品質問わず、圧倒的低価格ならZenfone2 551ML
2015年に発売され大ヒットしたASUSのZenfone2。Laser、MAX、6.0inch版など様々な種類があるが、海外で広く使えるのは無印のZenfone2だ。
日本で発売された頃は決して安いとは言えなかったのだが、今やAmazonなどで1万円台で手に入る。ROMとRAMの容量で価格が分かれるのだが、最小構成のROM32GB、RAM2GBで十分なはず。
②スペック高いのに安い、Huawei Mate S!!
今でこそHuaweiは10万円近いスマートフォンを出しても売り切れるようになったが、数年前までは認知度が及ばず売れ残る事が多かった。Amazonでチェックしたところ、今日現在で24,500円と値下がるに値下がった。
AndroidのOSが最新ではないものの、まだかなり使えるだろう。(Wi-Fi 5GHz帯が非対応なのが非常に惜しい)
このHuawei Mate Sは、発売された当時ヨドバシカメラで8万円を越えた高級端末。それゆえアメリカ大陸で必須のBand2、4は余裕で搭載している。
最後に
というわけで、アメリカ大陸でも快適に使える現行機種となると5万円近くする物が多い。どうしても安く手に入れたい場合はZenfone2(551ML)か、Huawei Mate S。
さがせばもっとあるのだが、筆者がぱっと思いつくのは上記2つ。Huawei Mate Sは「2万円以上もするの??」と思われそうだがBand1、2、3、4とキレイにアンテナを搭載する端末は意外と高い。
逆に格安スマホと、とてもじゃないが格安とは言えないSIMフリースマホの違いは「Band2および4があるか否か」を一つの判断基準にしてもいいのでは?と言えそうなくらいだ。
やっぱりY!mobileのiPhone SEを一括でもらった方が良さそうだろうか(笑)