2017年の大きな買い物の一つが、このブログを書いているSurface Book。(タイトルにearly 2017と入れているのは2016年版と区別するため)現在Surface Book2が出ているが、今回は「数あるPCの中でなぜこれを選んだのか、他のPCではダメなのか」を何回かに分けて書いていく。
①13inchでグラボ搭載したノートPC珍しい
グラフィックボード(以下グラボ)搭載のノートPCといえば15inchが一般的で、一昔前では13inchに搭載されるなど考えられなかった。今でこそゲーミングPCの需要などで13inchにも搭載されるが、重かったり持ち運びに適しているとは言いがたい。
AppleのMacBook Proシリーズもグラボ搭載は同じく15inchのみとなっており、13inch以下は非搭載。そのためMacBookは基本的にゲームなどに向かない仕様となっている。
(スタバでMacBookを出す人がいたら冷静にSurface Bookを開けばいい!)
そこで圧倒的な魅力に見えてくるのがSurface Book (early 2017)。13inchなのにGeforce GTX965Mを搭載しているではないか。おかげでゲームも動画編集も何でもかんでもできる。探せば他にもあるのだろうが、Surface Bookにしかない魅力が次にお話するタブレットとしての利用。
②あくまでもSurface。完璧なタッチパネル式でWindows10が完成している
そもそもSurfaceといえばWindows8の登場を思い出す。まだタッチパネル対応のPCが少なかった頃、「タブレットとしても使えるPCのOS」を先駆けて作ったのがMicrosoftだった。
(スペックが高すぎてグラボ部分なしでもFF14のベンチが高い)
おかげでキーボードがなくとも基本的には何でもできるしかもスペックがモンスター級だ。このタブレットの中にはintel Core i7(第6世代)、16GBメモリ、512GBのSSDなど全てが入っている。物理キーボードがないため入力が捗らないが、それでもSurface Penがあれば補えてしまう。
最後に
書き出すと止まらなくなるので、第一回はここまで。今回言いたかったのは「13inchの持ち運べるノートPCでグラボ搭載はゲーミングPC以外あまりない」という事実。そしてあったとしても「タブレットとしての利用を想定している物」は本当にSurface Bookくらいしかないという話。
次回から使っていて惜しい点なども含めて色々とレビューしていこうと思う。