情報戦を制したい

Skyblue

料金的な話 日記・ 検証記録

月額550円で通話定額!povo2.0を「ガラホ」で運用してみた【最強】

更新日:

povo2.0のSIMカードが手元に届いたので「ガラホ」で動作するかを検証した。

結果、動作確認端末にない端末(KYF31)でも動作したので情報をシェアしたい。

通話だけなら設定不要

まずはSIMカード有効化した上で端末にセットする。

電源を入れて起動すると何も設定せずに通話可能な状態となっていた。

(留守電機能がないのだがガラホの「伝言メモ」で補える

これで毎回5分間の通話定額(月550円)もしくは完全通話定額(1,650円)のトッピングを利用すれば携帯電話市場では考えられない破格となる。SMSの送受信もOK。

インターネットに接続させたくない年齢のお子さんなどご家族に持たせる用途としても有効。前払い式なのでテスト期間中は課金を止める事もできるわけだ。

「ガラホ」はAndroidで動作しながら機能は大きく制限されている。インターネットには128Kbpsで接続可能だが、試したところ低速すぎてほぼ何もできないに等しかった。



「Wi-Fiルーター」にもなる

いっぽうでデータ通信トッピングを購入すればWi-Fiルーターとしても活用できる。

(トッピング購入などは別のスマホで行う)

ネットワーク設定を次のように入力しよう。

APN名:povo.jp

認証:PAPまたはCHAP

APNプロトコル:IPv4/v6

APNローミングプロトコル:IPv4/V6

これで保存すると「テザリング機能」まで使えるようになる。1日330円で24時間で周辺のPC、タブレット、スマホ、ゲーム機を高速データ通信に接続可能。

小容量バッテリーのため充電が不可欠になりそうだが、緊急時用の手段として持っておくのも良さそうだ。

どのモデルで動作する?

個人的には2015年以降の4Gガラホ(SHF31を除く)であればほぼ対応できると考えるが、絶対とは保証できないので御了承頂きたい。

(ちょっと古い画像。昔はガラホをルーターにしていたこともあった)

というのもpovo2.0はau VoLTE SIMに相当するため極端なところ3Gガラケーでなければ動く可能性が高いわけだ。

ただし注意事項もある。まず数年前の中古品ではバッテリーが劣化している可能性が高い。交換可能であれば調達した方がいいだろう。

また2017年8月以前に発売されたガラホでは、UQモバイルやMVNO SIMでの利用にSIMロック解除が必要となっておりpovo SIMはどうなのか使ってみないと分からない。

これから様々なデバイスで検証していく予定だがトッピング次第でデバイスの幅が広がるpovo2.0は予想以上に面白いかもしれない。

この機種の白ロムを探す:楽天市場

関連記事:あまり家にいない人向け。月額2,640円で「povo2.0」を無制限ルーターにする方法【やり方】

Twitterをフォローする!@skyblue_1985jp

【LINEMO】20GBプラン契約で最大「20,000円」分のPayPayポイント還元!



-料金的な話, 日記・, 検証記録

Copyright© Skyblue , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.