ワイモバイルは1年間限定で1,100円を割引する「ワイモバ親子割」を発表した。
対象になるのは5~18歳の利用者およびその家族で、シンプルM、Lプランを利用している事が条件。
これにより子回線が月額990円で15GBも使えるようになる。
使えるギガを大きく底上げ
キャンペーン内容がすこし複雑なので「親を1回線目、子どもを2回線目として持つ家庭」を想定してみよう。
これまでのワイモバイルは1回線目は割引なし、2回線目以降は家族割が適用されてきた。
親子でシンプルSを持つ場合、親は割引なしで月額2,178円、子どもは月額990円となる。
ここに「ワイモバ親子割」を適用すると維持費そのままで「シンプルM」にアップデートできるわけだ。
ギガを使い切っても最低1Mbpsの帯域になりWeb閲覧やSNSくらいは余裕。これから契約する人はMNPで他社から乗り換えれば量販店等で2万円割引を受けられる。
また余談だがソフトバンク光回線があれば「家族割」よりも有利な「おうち割」が発動して1回線目(親)も月額990円になるのは頭に入れておこう。
受付期間は2021 年11月17 日~2022年5月31日。ワイモバイルとしては年末年始、さらに年度末までを視野に商戦を見込んでいるのだろう。
注意事項あり
ただし注意事項もいくつかある。ワイモバ学割(2019-2020)、(2020-2021)の利用実績がある回線には適用できないこと。
すでにワイモバイルユーザーの人は忘れずに申し込む必要があり、キャンペーン終了後にはSプランに戻さないと割高になってしまう。
その他、細かい条件が提示されているので興味がある人はワイモバイル公式サイトからチェックしてみよう。
ソフトバンクはLINEMOに関してもpovo2.0への対抗を秘めており、今後まだ料金引き下げに関する施策をしかけてくるかもしれない。
リンク:ワイモバイル
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