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筆者もよく利用する海外通販サイトEtorenにて、フォルダブルスマホ「Galaxy Z Fold3 5G」の海外版が179,600円とお買い得になっている。
しかもSペン付きの純正ケースと1年のメーカー保証まで付属してこの価格。国内版が23万円台だから、かなりお得なことがわかるだろう。
今回は海外版のメリット・デメリットをご紹介する。
日本版にはない「3つ」の魅力
シンガポール・英国版のメリットは主に3つある。
まずはSIMスロットが豊富なこと。nano SIM+eSIM、nano SIM+nano SIMのDual SIM構成が可能で、諸外国(日本、韓国、香港、米国など)にはない特徴だ。
(昨年に購入した実際のモデル)
eSIMに関しては複数枚を眠らせておき、必要な時に起こすことができる。楽天モバイルやpovo2.0などを緊急用に準備しておくのも良さそうだ。
もうひとつのメリットは全キャリア「5G」ネットワークに対応したこと。
2020年モデルの英国・シンガポール版は非対応だったが「Galaxy Z Fold3 5G」ではドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル全キャリア接続確認がとれた。
【悲報】ドコモ Galaxy Z Fold3 5G│Galaxy Z Flip3 5Gともに他社プラチナバンドに非対応であると判明。SIMロック原則禁止の意味とは(´・ω・`) pic.twitter.com/etIlAYeEw4
— Skyblue (@skyblue_1985jp) September 29, 2021
国内版は高額であるにも関わらずドコモ、auそれぞれ自社ネットワークにしか最適化されておらず、他社のプラチナバンドに接続することができない。
そして3つ目のメリットはカメラのシャッター音が鳴らないこと。Foldシリーズは良質なスピーカーを搭載しているが故にシャッター音も巨大。これをオフにできないストレスから解放されるだけでも嬉しい。
それでは聞いてください!Galaxy Fold(左)とGalaxy Z Fold3 5G(右)のシャッター音を(;゜0゜) pic.twitter.com/SucjBv30VW
— Skyblue (@skyblue_1985jp) September 8, 2021
とくに「Galaxy Z Fold3 5G」はシリーズ最大音量なので、静かな場所でゆっくり撮影したい人はこの点だけでも大きなメリットになりそうだ。
国内の修理対応が難しい
いっぽうでデメリットは修理対応が発売国でしか受けられないこと。
自分で壊してしまった場合には国内での修理が難しく、ETORENを経由して現地サムスンに修理以来を出すことになる。
丁寧に扱っていればまず壊れることはないのだが、他のスマートフォン以上に気をつかう端末のため修理にはそれなりの時間や費用が発生する可能性を知っておきたい。
それにしても1万円相当のアクサリー付きでこの価格は安いので、いまフォルダブルを検討している人は候補に入れるのも良さそうだ。
リンク:etoren
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