3月18日に発売されたばかりの「iPhone SE」第3世代は、この3連休に全国各地の家電量販店で「一括1円」にてばら撒きが行われた。
中には白ロム市場に持ち込む人もいて、中古PCや白ロムを扱う「じゃんぱら」では64GB 未使用品が52,980円で販売されている。
(3月21日13:00時点では35台入荷)
初登場で大きく定価割れするiPhoneは筆者調べでは数年ぶりで極めて異例と言える。
アップルストアより約4,800円安いことから、キャリアで時間を消耗したくない人は本体だけ買うなら最安値でお勧めだ。
アップルメーカー保証がほぼ1年間(2023年3月17~20日頃まで)残っているし、前の持ち主がキャリアで補償申し込みをしていなければ、Apple Care+にも加入できるだろう。
ちょっと影が薄いSE3・・・
ではこれが「買い時なのか」と言われると、非常に微妙なところである。というのも年度末商戦では大手3社によるiPhone12もまたばら撒きが止まらない。
(3月19日、ヨドバシアキバにて)
マスクを装着しながらFace ID解除が可能となり、Proシリーズより圧倒的に軽量で取り回しやすい。それが「じゃんぱら」では54,980円まで値下げされた。
(2眼カメラ、有機ELディスプレイも12の特長)
せっかく新発売となった低価格iPhoneが、投げ売りされた上位モデルに隠れてしまっているのだ。この現状が変わらないとSE3の魅力は発揮されにくい。
実際フリマサイトでも相場は5万円を切っていて、今後また大きな価格変動があればブログやTwitterでお知らせする今後予定だ。
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リンク:「じゃんぱら」通販サイト
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