サムスン日本法人は中価格帯のSIMフリースマートフォン「Galaxy M23 5G」の日本市場投入を発表した。
(ライトブルー、ディープグリーンの2色展開)
4月21日発売予定で価格は40,975円。大手通信キャリアやMVNOを通さないメーカー直販で、Galaxyブランドとしては日本初の試みとなる。
待望のソフトバンク回線対応
Galaxy M23 5GはSnapdragon750 5G、ROM128GB、RAM6GB搭載のミドルスペックで、6.6インチ液晶ディスプレイ(Full HD+)を採用する。
5000+800+200万画素3眼カメラ、800万画素インカメラ、指紋認証センサー、大容量5,000mAhバッテリー、Android12等に対応。
おサイフケータイ、防水などには非対応で、日本で大ヒットするには不可欠な要素が足りていない印象。しかし今回の注目ポイントはソフトバンク回線への対応だ。
同社は2016年の「Galaxy S6 Edge」を最後に、一切のサムスン端末を扱わずにきた。SIMロック解除したドコモ、auモデルであれば動作するが、4G回線の高品質通話「VoLTE」に非対応。
さらに地下・山間部・屋内を網羅するプラチナバンドにも非対応で、ワイモバイルやLINEMOユーザーはGalaxyを使いたくても不利な状況にあったのだ。
Galaxy M32はこうした問題をすべて克服し、7年ぶりにソフトバンク回線に対応する。
まずはソフトバンクユーザーを含めたGalaxyファンの反応をみて、今後のSIMフリーモデル展開に弾みをつけたい狙いがあるのかもしれない。
リンク:サムスン公式サイト
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