0円プラン終了をきっかけに解約が相次いついでいる楽天モバイル。
株価は右肩下がりで、6月20日には500円台を記録。昨年の高値を50%以上も割り込む安値になっている。
これ以上サービスが改善される兆しは見えず、乗り換えや解約を検討する人も多いようだ。
しかしwithコロナ時代を迎えたいま、他社が持たない大きなメリットが見えてきた。
海外渡航でSIMカード要らず
結論から書くと、楽天モバイルは海外旅行中に2GBまでデータローミングが無料で利用できる。
難しい設定はなにも要らず、iPhoneやAndroidでデータローミングをオンにするだけ。目的地に到着するとSMSが送信され3G/4Gがオンになる。
(テザリングも利用可能)
2GBといえば少なすぎるように感じるだろうか。しかしYoutubeやストリーミング音楽を利用しなければ、2~3日の出張はもちろん、4~5日の旅行まで十分カバーできた。
現地の様子をLINEやTwitterでシェアしたり、乗り物や両替所を検索したり、少しだけPCに繋げてテザリングしても2GBには到底達しない。
NTTドコモのahamo(アハモ)は20GBを上限に遠慮なく利用できるのだが、国内も海外も携帯電話料金を安く抑えたい人には最高のSIMカードなのだ。
足りなければギガを足せる
しかし中には「油断して2GBを使い切った」という人も出てくるだろう。
それでも現地でギガを追加購入できるのが楽天モバイルのメリットだ。しかも価格は1GB500円で、2GB購入しても1,000円。
もちろん現地ではSIMカードが販売されているが、現金しか使えず手持ちの外貨を減らしたくない、近くにSIMカード売り場がないなどの緊急時に超便利。
(タイの混雑する空港で並びながら買った現地SIM)
使った分だけ課金するシステムが海外でも活きてくるのだ。
携帯電話業界では、どのキャリアも海外データローミング自体には対応している。しかし、実際に利用した場合は高額な料金が請求される仕組みで、これは日本に限ったことではない。
旅先でSIMカードを探すのは、どの国の人にも一般的なのだ。それほど面倒なことであるから、右も左もわからない海外である程度無料で使えるのは計り知れない価値がある。
0円が終了しても2GBまでの無料データローミング込みで1,078円はまだまだ激安の水準。
コロナ禍でデータローミングのメリットがすっかり隠れてしまったが、これから本領発揮すること間違いなし。とくに海外にいく人は考慮してみてほしい。
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