Xiaomiの低価格ブランド”POCO"が旋風を起こそうとしている。
6月23日発売の"POCO F4 GT"がスマートフォン売筋ランキングで1位を獲得。おなじく今週発売の"OPPO Reno A7、およびiPhone各種類を抑えた格好だ。
このスマホ、いったい何が魅力的なのか詳細を見ていこう。
ハイエンドスマホなのに6万円台
POCO F4 GTはSnapdragon 8 Gen 1、ROM128GB/256GB、RAM8GB/12GBのハイエンド端末で6.67インチ有機ELディスプレイを採用する。
(言うまでもなく5G、Dual SIM対応)
10万円を超えるGalaxy S22シリーズ、Xperia 1 Ⅳと同じチップを搭載しながら、6万円台という激安価格なのだ。
6400+800+200万画素3眼カメラ、2000万画素インカメラ、クアッドスピーカー、120Hzリフレッシュレート、4,700mAhバッテリー、Wi-Fi a/b/g/n/ac/ax、NFC、指紋認証センサー、顔認証、MIUI13(Android12ベース)等に対応。
とくに快適なゲーム環境実現に注力されていて、タッチ感度や冷却機能に工夫が凝らされている。
とりわけSnapdragon 8 Gen 1は発熱に悩まされており、夏を迎えると深刻化する恐れもある。そうした中での冷却強化はゲームファンに朗報である。
惜しい点を挙げればいわゆるFelica(おサイフケータイ)には非対応。しかしNFCを使ったGoogle Pay(VISAタッチ等)は利用可能になっている。
円安や物価高で苦しい2022年には歓迎される機種ではないだろうか。ラインアップはROM128GB/RAM8GB、ROM256GB/12GBの2モデルで、前者は楽天市場、Xiaomi公式サイトで販売中。後者はAmazonで販売中。
6万円台でハイスペックが手に入るとなれば、既存ミドルスペックには新たな驚異かもしれない。
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