初代wena wrist購入から1年10ヶ月。この間、wenaアンバサダーを務めさせて頂いたり、AppleやPaul Smith時計と合体させたり、しまいには故障して料金に関して対応して頂いたり、色んな事があった。
そして5月7日、大きなアップデートがあり「これはwena事業部への投資も含めてProを買おう。そもそも私は、初期のクラウド・ファンディングにすら参加してないじゃないか」と決意して本日購入。長くなるが、何度かに分けてできる限りのことをレビューしていきたい。
(ヨドバシカメラで購入。wena Japan様との癒着疑惑が晴れたはず。1年保証の押印がおされ、希望のヘッドがあればコマ調整もしてくれる。元から愛用しているヘッドを持ち込んだ。)
長く愛用しているヘッドが、これからもずっと使える。このコンセプトが大事なのだなと実感。故障してしまった初代wena wristバンド側は修理に出し、長く使おうと思っている。
①バンドだけが気軽に購入可能、敷居が下がる!
さて購入編ということで最初に強調したいのが、「バンド単体での販売が現実的な価格になった」という点だ。筆者が初代wena wristを購入した頃はバンド単体発売がなく、ヘッドも含めると軽く5万円を越える価格設定だった。
(Edy搭載のleatherも含め、バンド単体販売が充実している)
現在は念願のバンド単体販売が実現され、今回の購入価格は税込38,200円(シルバーだともう少し安い)。敷居が大幅に下がったことで買いやすくなり、使いたいヘッド部分はもう持っているという人には朗報だ。Apple Watchを持っている人は禁断の合体をやってみるといいだろう。
②軽量化され、工夫のされたバンド幅
もう一つ紹介したいのがバンドの幅。初代wena wristは22mmと正直なところ少し太かった。Proでは20mmに変更され、見た目がスッキリ。男女問わず選びやすい大きさとなっている。
(左が初代、右がPro。写真では分かりにくいが2mmの違いは大きい)
(ヘッド部分。左のPaul Smith 20mmには調整コマが必要となる)
最後に
筆者が初めてwena wristを購入した時は、認知度が圧倒的に低かった。ガジェットに詳しい人すら知らず、認知させるためにアンバサダーのお話を頂いた程。今では様々なメディアで紹介され、何より売切れが続出するまでになった。
初期不良が多いのかな?と心配になる事もあったが、wena事業部の真摯な対応には安心できるので今後も愛用していきたいと思う。そして早速使い始めたのだが、感動の連続。「Suicaが使えない」という話はさておき、スマートウォッチが更に進化したといえる。引き続きレビューしていきたい。