前回の購入編に続く設定編。ヨドバシカメラのお兄さんにコマ調整をしてもらい、装着。そして設定に至るまで感動の連続だった。今回から搭載されたディスプレイが偉大すぎるのだ。
①SMSに便利そうくらいに思っていたディスプレイ
初代wena wristはバッテリーの残量やBluetoothのオンオフをスマホ側で確認する必要があった。ペアリングが完了したのか、接続が切れているのかもわからない。LEDの色が目安になるのだが、慣れるには時間がかかったものだ。
(初代wenaではバンド内側を照らして調べる必要があったシリアルナンバー。)
その常識を180度、もう一週して540度覆したのがProのディスプレイ。当たり前かもしれないが、必要な情報は全てここで確認できる。バッテリー残量、Bluetoothの状態、ペアリングに必要なシリアルナンバー、Edy残高まで表示されるではないか!
(バッテリー残量や歩数計も初代ではwenaアプリを実行する必要があった)
これらの何が凄いかというと、「受信したメッセージではない」という点。wena wristが「今何をしているのか、どんな状態なのか」を可視化できることで、バンドとしての魅力が何倍にも跳ね上がったと思う。
②ますます捗るTwitter、スマホなしの生活が捗る
さて、ディスプレイが真価を発揮するのは通知やSMSなどの受信時だろう。wena wrist proの購入をツイートすると、wena Japan様からリプライを頂いた。これは凄い、こんな狭い空間に2行も流れるのだ。
ご購入いただきありがとうございますw いろいろなご意見などの御恩は、製品の向上でお返しできるようにいたします。今後とも、よろしくお願いいたします。
— wena Japan (@wena_japan) 2018年5月8日
このツイートが以下のように流れる。
(草の生えたツイートが印象的!Twitterがますます捗りそうだ)
更にLINEの電話がかかってくると、ちゃんと鳴り続ける。基本的にはアナログ時計なので、ちらっと時間をみる振りをしてディスプレイを確認できるのが嬉しい。
(残高がわかるって、0円かよ!と自分で突っ込みたくなる)
そして先ほど触れたEdy残高。Edyはお財布ケータイでもない限り残高を気軽に確認できないのだが、wena wrist proがあれば腕だけで残高がわかる!これは今回、最も驚いた機能の1つだ。
最後に
ディスプレイが追加された事で、スマートウォッチらしさが増した。それを自分の好きなヘッドに付けられるのだから、この喜びは筆舌に尽くしがたい。
初代と比べて設定が圧倒的に楽になり、ディスプレイの果たす役割が大きすぎることを強調しておきたい。これから本格的に利用していくが、引き続きレビューしていこうと思う。