筆者がApple製品にハマリだしたのが2010年頃。普通のPCメーカーには成し得ないデザイン性、Mac OSの軽さ、iPhoneやiPodと連携できる素晴らしさに感動し、今日に至るまで一通りの製品を購入した。(Mac Proなどは除く)
(ブログ書くだけなら十分すぎるMacBook 12inch。ただし価格は14万以上)
今もメインスマホはiPhone8 Plusだし、Air Podsは必需品に変わりなく、タブレットもiPadを越える物は存在しないとまで思っている。
ただ、PCに関してはMicrosoftの考え方が現代の暮らしに馴染みやすい気がしてならない。長くなるので何回かに分けるが、今回はディスプレイが外せる重要性をお話したい。
①重さを調整できる、超ハイスペックPC
Surface Laptopを除き、MicrosoftはタブレットにもPCにもなるSurfaceの概念を初代から徹底している。Surface Bookはその究極とも言える形で、ハードウェアに関してはデザインも含め一切の妥協がない。蛇腹がダサいと思っていたのはここだけの話。
Macはどんなに軽い作業でも持ち運ぶ必要があるが、Surface Bookはディスプレイ部分をボタンひとつで切り離しが可能。いわばその日の予定に合わせて重さを調節できるのだ。
(美しさとデザイン刷新で発売日に買ったMacBook2016)
そんな事は考えてみれば当たり前のことなのだが、物理キーがなくとも完了できる作業は意外と多い。iPadがあれば何でもできると主張する人がいるように、タッチパネル式のWindowsタブレットでもスペックが高ければ何だってできる。
②ディスプレイ部分てしょぼいんじゃないの!?
ところで気になるディスプレイ部分のスペックだが、こちらも一切妥協がない。筆者のモデル(2017年4月発売)はCore i7 CPU、16GBメモリ、512GB SSDが1枚の板に詰め込まれている。
(グラボなしでもFF14ベンチマークはそこそこに出る)
だから外出先でもパフォーマンスを落とす事は全くないし、13inchもあればオンスクリーンキーボードが捗るため、外出時に本当に必要なのはWi-Fi環境だけとなる。
最後に
何回かに分けてSurface Bookの魅力を書いていきたいと思うが、今回はディスプレイ部分だけを持ち運ぶ事ができる重要性について書いた。閉じたり開いたりするのがノートPCだが、ハイエンドで切り離し可能なのは魅力が大きい。Surfaceが流行り始めている理由の一つにもなるのではないだろうか。
MacBookにもできないはずがない。ただし、それをやってしまうとMacBookとiPadが差別化できず、アップル製品の柱が一つ失われてしまうことになる。ネタがなくなったら実現しそうだが、今のところアップルにとってはそんな事はまるで暴挙のような話なのだろう。ディスプレイが外せるPCは一般化するか、外せない物がこのまま時代を逃げ切るだろうか。
(トップ画像は現在使っているSurface Book 2017、ブログはほぼこれで書いている)