以前、マイナンバーカードが身分証明書として機能せず、持ち歩くのをやめた話を書いた。相変わらずパスポートを持ち歩いているのだが、今日はもっと驚いた事があったので日記にしておきたい。
(過去記事:マイナンバーカードが不便すぎてパスポート持ち歩く生活へ・・・)
①役所に用事があるのに、カードを家に忘れた
マイナンバーカードがあれば、役所に行かずとも最寄りのコンビニなどで住民票を取得できるため、もちろん便利な面はある。特に家から役所までの距離が遠い方などには書類の準備が楽になるだろう。
ただ、それ以外には何の役にも立たない。だから普段は家に置いたままなのだが、今日たまたま役所に用事があるのに、持っていくのを忘れてしまった。それも役所に到着してから気づき、「おわった・・・暑いから取りに戻るのは辛いな」と思っていた。
仕方なく窓口の人にその旨を話す。すると「大丈夫ですよ。免許証や保険証など何か身分証明書があれば、こちらで番号はお調べできますので」と言われビックリ。。役所に用事があっても、マイナンバーが必須ではないとは思わなかった。
②番号を丸暗記すれば完全に不要!?
そうとなれば、出番がほぼなくなる。あるとすれば会社での年末調整くらいだろうか。用紙にマイナンバー記入欄があるのだが、これとて番号を丸暗記していればカード自体は不要となる。
通知カードなる物がきて、それが正式な物ではないから本物のカードを取りにまで行ったのに、あれは一体何だったのだろうか。
最後に
なんだか国民一人一人にIMEI(端末の製造番号)が付与されたようで、あまり気持ちのいいものではない。税金の支払状況が問題なければ◯、遅延があれば△、未納があれば☓と役所のシステムに表示され、☓の人は公共のサービスが使えなくなったりするのだろうか。
「ケータイの事に関連付けすぎでしょう!」と突っ込まれそうだが、あながち間違ってなかったら怖い。。とにかく無くしたら大変。家の中の大事なところに、半永久的に保管しておこう。出番はそうそうやってこない(汗)