イタリア以来、実に3年ぶりとなった香港への海外旅行はハプニング続きだった。事前準備を怠ったり、油断した自分が悪いのだが、今回は本当にクレジットカードに救われた。
LINE PAYカードのようなプリペイド式も1枚は持っておきたいが、通常のクレジットカードでなければならない理由をお話したい。
①キャッシングでの両替が何気に安い
海外旅行といえば、話題に事欠かないのが両替。旅行が数日間の短期滞在の場合、両替所よりもキャッシングした方が安いことがある。
（明細書を紛失したが、この時ATM手数料が日本円で約200円程発生している）
やり方は非常に簡単。現地の銀行ATMにクレジットカード（キャッシング機能有）を挿し込み、Englishを選択（中国語読める人は羨ましい）し、金額を指定して現金を引き出す。
今回は1500香港ドルを引き出した。（日本円にして21,526円分）帰国後に発生した利息はたった63円。ATM手数料と合わせてたった263円だ。
無論、計画的な利用が必要だが現金しか通用しない場所や、帰国前に手持ちの日本円が少ないなどの緊急時に備え、キャッシングできるカードである事が望ましい。
②オンラインから日本語で何かを申し込む時・・・
Twitterやツイキャスではご報告したのだが、なんと今回、油断しすぎて帰りの飛行機に乗り遅れてしまった。LCCを利用したため次の便に乗せてくれるはずもなく、仕方なくエアチケットを別途購入するはめに。
困ったのが、たらい回しにされたこと。そして現地の人の英語の訛りが強くコミュニケーションがうまくいかない。日本人もいないし、久しぶりに途方にくれた。
結局、スマホのアプリからエアチケットを購入した。日本語だから間違いないのだが、支払い方法はやはりクレカとなる。
（Trip.comというアプリを利用。直近に飛ぶ飛行機をリアルタイムで検索、予約、確保できる）
そう、スマホのアプリから直前に飛ぶ飛行機を手配できる時代がきていたのだ。間違えようもなく手配し、クレジットカードで決済。もしも現金しかなかったら、手配に物凄く手こずっていただろう。
③カードによっては海外旅行保険が高い
たった数日の旅行とはいえ、100%無事で帰ってこられる保証はない。となれば、海外旅行保険に入ることになるのだが、クレジットカードによってはある程度の保険が付帯している。
（筆者の愛用するエポスカードゴールドは年会費無料で、そこそこの内容）
これから海外へ行く人であれば、海外旅行保険有りのカードを選ぼう。これだけでカバーできる旅行なのか、長期滞在で別の保険を選ぶべきなのかは詳しい人に相談してみよう。
最後に
備えあれば憂いなしとは言ったもので、備えが無いから憂いばかりだった。ただ、クレジットカードには本当に助けられた。個人的には相変わらずエポスカードが必要だが、海外ではワイヤレス決済に対応したクレカも流行っている。
欲を言えば非接触のVisa Paywaveなどに対応した物を選ぶといいかもしれない。今回の反省を活かし、もう一度香港へいこうと思っている。エポスカードを持って・・・