年末のある日、いつものように最寄りのファミリーマートに入る。そこに、昨日までなかったはずのセルフレジが導入されている事に気づいた。見た目はこんな感じだ。
商品のバーコードを読み取り機に照らすと、レジが動き、合計金額を算出しれくれる。現金が使えずキャッシュレス社会に一躍注目を浴びそうだが、デメリットもあるように感じた。
①PayPayなどQRコードが利用できない
現金が利用できないため、Suicaなどの電子マネーが基本的な支払い方法になるのだが、最近話題のQRコードは利用できない。従ってお財布を忘れたり、スマホにFelicaがない場合は普通にレジに並ぶことになる。
その他、ファミチキなどの揚げ物や中華まんなど「人に声をかけないと、買えないもの」が多いのも気になった。
②二重読み取り、人の目など慣れない感覚・・・
もう一つ気になったのは、初めて利用する際に間違えて2回、3回とバーコードを読み取ってしまう恐れがある事。最初からやり直せばいいのだが、急いでいたり、焦ったりするとミスを誘発するような気もする。
そして商品を持ち帰る際、「本当にいいんだよね?お会計漏れはないけど、持ち帰っていいんだよね?」という変な空気が自分の中に流れた。衣料品大手のGUのように、セルフレジの近くにスタッフが常に待機していれば気も楽だが、コンビニではそうはいかない。
機会があれば、もう一度利用したいと思うが、こうしたセルフレジは広まるのだろうか。利用した人があれば、是非コメントなどをお寄せ頂ければと思う。