1月下旬から今月上旬にかけて、未使用品iPhone白ロムは軒並み値下がり傾向にあった。特にSIMロック解除済みXRは74,800円(税込)、iPhone6sは30,800円(税込)の底値を見せていた。
ところが2月10日現在、XRと6sが少しずつ値上がってきたのを感じる。この相場に関して推測していきたい。
①キャリアがばら撒きを抑止する2月
売れ行き不振とされたiPhone XRは、年末年始のセールで一括1円などタダ同然の価格でキャリアがバラ撒いた。これを使わずに白ロム屋へ売却する人が目立ったため、ショップは多くの在庫を抱えていた。
その在庫が、ついに少なくなってきたのだろう。買取を続けるも入荷数は12月や1月に比べて圧倒的に少ないはず。今月は、大手3キャリアが超特価販売を控える月なのだ。
②白ロム狙いの人は3月待ちが良い
底値が74,800円だったXR(未使用品SIMフリー)は77,800円に、30,800円だったiPhone6sは32,800円に底値が上がりつつある。
次に下がると予想されるのは、3月の決算セール。保証はできないが、大手3キャリアが1年に1度、3月に超特価でiPhoneをばら撒くのは恒例なので、虎視眈々と狙っていくといいかもしれない。