筆者よりも20歳くらい年上の世代が、ある時クレジットカードについて嘆いていた事があった。何でもアメリカン・エキスプレス（以下AMEX）やそのゴールドカードと言ったクレカは、簡単には審査が通らなかったものらしい。
（つい最近まで持っていたエポス・ゴールド。社会人になって作ったが・・・）
ところが今、「若い子たちが誰でも持っていてAMEXを持つ理由がなくなった」のだそうだ。ふーん、くらいに聞いていた話だったのだが、筆者もそれに近い衝撃を受けた。先月、羽田空港での出来事。
①クレジットカードラウンジには、大学生が沢山・・・
羽田空港や成田空港には、ゴールド以上のクレジットカードを持っていると利用できるラウンジがある。先月、沖縄へ行く時に利用したのだが、驚いたのは学生さんが多いこと。友だち同士、一人一人がゴールドカードを持っているのだろう。
（有料だと1,080円。各カード会社のゴールド以上だと無料になる）
もちろん、有料でも入れる場所なので誰か一人か二人が自腹を切って入場している可能性はゼロではない。ただ、そういう組が多かったので「大学生（20歳前後）が普通にゴールドカード持ってるのか」という時代の変化に驚かされた。
②もはや審査基準が下がりすぎている？？
もちろん学生さんの中にも立派に働いている人は必ずいる。ただ、一般的にはアルバイト収入で月10万円いけば稼いでいる方だと思っている。
（筆者はエポス・プラチナで入ったが、学生で持っていたりするだろうか。）
それでも一般を飛び越えてゴールド審査が通るとは、もはや安定した職がなくとも発行できるのではないだろうか。
最後に
そこで少しでも差別化を図りたい、持っている層が少ないカードが欲しいという需要でプラチナカードが徐々に浸透してきたらしい。なるほどなと思うも、持っているから凄いというわけでもないだろう。
何か大きな買い物をする際に、「あ、カード使えない？？じゃあ現金でお支払いしますね」と札束がすぐ出てくる方が余程凄いと思う（笑）