中古スマートフォンを扱う企業団体(リユース・モバイル・ジャパン 以下「RMJ」)が、中古端末のランク付けを統一すると発表した。自主的なガイドラインを定めて実行するもので、政府に強制されるものではない。
(RMJはリユース・モバイル・ジャパンの略称)
①どんなガイドラインなの!?
今回のガイドラインをザックリ説明すると「みんな買取方法・販売方法ちがうよね。Bランクってどの程度の傷がBなの?Dランク不要では?」とグループ各社で話し合い、買取・販売基準を統一したもの。
また「端末のデータ消去、徹底してるよね?最低限のルールを設けて実施しよう。」と、買取端末のセキュリティに関しても徹底される見通しだ。
②どの買取ショップも同じ基準になるの?
あくまでもRMJグループ企業内に限定されており、グループに属さない企業、ショッピング・オークションサイトなどは現時点で何も影響がない。ただ、総務省がオブザーバーとして参加している点が興味深い。
要するに「これだけは気をつけて、中古市場を活性化させましょうね」という、啓発的な取り組みなのだろう。成長が期待される分野だけあり、注目度が高いようだ。