未使用品 SIMフリー 79,800 円でおちついた iPhone XR。いつの間にか大人気のようで、秋葉原では品切れが目立つ。
いったい何があったのか。人気の理由と品切れに関して考察したい。
①現行 iPhone シリーズで最安、コスパ抜群
まず人気の理由は、現行シリーズでは最安値な点が挙げられる。上位の XS / XS Max 白ロムは最低 110,000 円を越えで一向に安くならない。
そんな中、XR 白ロム相場 は 79,800円(税込)と手が届きやすい。
上位機種と同じチップセット搭載でありながら、カメラ性能にも妥協がない。iPhone8 より大きな画面が欲しいとなれば、確かに XR 一択なのだろう。
ギリギリ 7 万円台という点も心理的に買われやすい要因となる。
②なぜ品薄になっていくのか
理由のひとつは、キャリアのばら撒きが iPhone XR から 8 に変更されたことだろう。年度末の10日間、iPhone8 一括1円が案件が多く見られた。
(画像はヨドバシ・アキバ。昨日で終了し、今日は内容が変わっていた)
「本当なら XR が欲しいけれど、下取りなしでキャッシュバックが付くなら iPhone8 だな」と、キャリアの誘導にのる人が多かったようだ。
最後に
というわけで、あれだけ人気がないと言われた XR も、白ロムが7万円台になれば需要が爆発的に伸びるらしい。その需要に対して、供給が追いつかなくなったことになる。
キャリアのばら撒きが再び XR に切り替われば同価格での販売が見込まれるが、白ロムでこれ以上安くなる未来は、今のところ見えてこない。