世界初の 5G 商用を開始した韓国では、契約者数が 26 万人に達したと報じられている。
サービス開始直後に「 5G と LTE が切り替わらない」と話題となったが、どうやら申し込みの殺到とユーザーが溢れたことが原因だったようだ。
① 26 万人は 3 キャリアの合算数
韓国の大手 3 キャリアのうち、10 万人に到達したのが Korean Telecom。SK Telecom と LG UPlus は加入者数を非公開としている。
現時点で 5 G 対応端末は Galaxy S10 5G のみとなっており、受信エリアも首都ソウルなどに限定される。
(韓国渡航前、ぐうぜんにも秋葉原で入手できた Galaxy S10 5G )
②気になる利用者層、端末価格
それにしても 4 月 5 日のサービス開始から 1 ヶ月経たずして 26 万人越えの勢いは予想外。
というのもエリアが狭いだけでなく、5G モデム自体の価格がまだ高額。
Galaxy の本体価格が必然的に高く、言うまでもなく 5G の恩恵が少ないからだ。
一体どんな利用者層が、どんな目的で利用しているのか。
同国では既に 45,000 を越える基地局が整備され、ネットワーク混雑を緩和すると豪語するが、本当に少しでも緩和したのだろうか。
今月13 ~ 15 日にソウルへ行くので実態調査をして、現地から報告しようと思う。
参照記事:South Korea already has over 260,000 5G subscribers
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