米国政府からファーウェイ機器の調達をやめるよう指示されていた NTT ドコモが、P30 Pro (HW-02L) を発表した。
マルウェアなど存在しないという、ドコモなりの回答でもあるのだろう。とにかく国内販売を待っていた人には朗報だ。
気になる価格や海外版との違いをざっくり見ていこう。
① 国内版は Felica 搭載 128 GB
海外モデルでは 128GB , 256GB, 512 GB の 3 種類が Dual SIM 含めて展開されるのに対して NTT ドコモ版は 128GB シングル SIMのみ。
P20 Pro は「microSD カードが入らない」という批判も見られたが、今回はファーウェイ規格の nm(ナノメモリー) カードが利用できるため容量不足は問題にならないはず。
また、SIM フリー版ではまず搭載されない Felica もキラーコンテンツと言えるだろう。
②価格は 8 万円台の良心的設定
気になるドコモ版価格だが 一括 89,424 円(税込)で、10 万円を越えた昨年の P20 Pro より安価。
あまりの人気ぶりに、大手通販サイト EXPANSYS では正規価格よりも高く設定されるも何度か品切れが続いた。
( 海外版は 256GB + Dual SIM があるので、容量とSIM重視の人には向いている)
したがって、今回ばかりはキャリア版も高くはない。Dポイントや量販店ポイントの余っている人はよりお得に購入できるだろう。
③この夏、マストアイテムとしてオススメ
この価格ならば、キャリアの不要なアプリなどは 100 歩譲れるのではないだろうか。
美しすぎる筐体は所有感を高め、望遠ズームは iPhone や Galaxy では撮影できない。そして本体の強度もかなり頑丈になっている。
(どんなに力が加わっても折れないらしい)
P20 Pro と比べて防水が IP68 にパワーアップしており、ワイヤレス給電機能も備えた最強すぎる一台だ。
発売日はもう少し先になるが、ぜひオススメしたい。
Twitter をフォローする!skyblue_1985jp