スマートフォン市場の縮小が指摘されるなか、その具体的な数値が見えてきた。
今年の出荷台数は前年比で 3.1 % 減少するとスマホ市場調査会社カナリスが予測。
程度としては僅かであるようだ。
減少の理由としては「端末の買い替えサイクルが伸びたこと」「新製品に目立った進化が伴わないこと」が主な要因として挙げられた。
確かに世界シェアの大半を占める iPhone は OS サポート期間が長く 4 ~ 5 年使うことができる。
また香港、中国、日本でも広がる修理文化も後押ししているだろう。
② 2020 年からは出荷台数増なるか
ただし 2020 年以降は 5G 技術の躍進と普及により、ふたたび増加の予測がなされてる。
米中の貿易摩擦真っ只中であるいま、メーカーはどの国を避けてどこへ展開するか戦略の見直しを迫られる期間であるようだ。
長らくスマートフォン市場の縮小が叫ばれていたが、まだ少しだけ伸び代はあると考えられる。
出典:Canalys: Global smartphone shipments to decline 3.1% in 2019
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