今朝はやく米国ニューヨークにて Galaxy Note 10 シリーズがついに発表された。
報じられている通りなので詳細は別記事にゆずり、当記事ではNote シリーズを全て購入してきた筆者の見解を述べていきたい。
如何せん実機を触ったわけではないので、その辺りご了承願いたい。
メリットを感じた部分:サイズ
こんかい最も大きなメリットを感じたのは 2 種類のサイズに分かれれた点だろう。
シリーズを重ねるにつれ女性ファンも増えるなか「大きくて持てない」という声が絶えなかった。
また 2017 年 Note 8 から「ベゼルレスもいいがペンで書ける領域がせまい」という指摘があったのも事実だ。
今回はサイズを分けることで、持ちやすさ重視のユーザーと大画面重視ユーザーのどちらをも迎合できただろう。
心を打たれなかったのも事実
とにもかくにもまずはオフィシャル動画をご覧いただきたい。
「え!?宣伝したいことはそれだけ!?」というのが率直な印象だ。
きびしくみれば Note 9 から大した進歩はしていない。
無論ジャイロセンサーを備えた S-pen、強化された動画の手ブレ補正、1 TB の内部ストレージなどは確かに凄い。
しかしこれらが必要なければ Note 9 で十分すぎる程であり、わざわざ買い換える必要性もないのではないだろうか。
4 眼レンズカメラもふるわない
カメラに関して言うとファーウェイの台頭でいっきに遅れてしまった感が否めない。
その最たるものが「ポートレート撮影」で Note 8 からあまり進化していない。
また 4 眼レンズを搭載した Galaxy S10 5G においても、被写体をとらえた時の背景ボケは P30 Pro にまったく敵わない。
(あまり知られていないが S10 5G だけは 4 眼レンズ搭載)
そして何より今年話題になった 50 ~ 60 倍ズームのプレゼンもない。
もし Note10+ の 4 眼レンズが S10 5G と同等のものであれば、あまり期待しないほうがいいと考えている。
最後に
昨年の Note 9 は Dex Station なしでテレビにHDMI 接続できるようになった。
これも見慣れた光景で、特に驚くべきこともないだろう。確かに便利だが、一体どれくらいの人が使っているのだろうか。
( ケーブル 1 本でテレビと繋がる Note 9 )
こんな感じで、10 周年記念としては進化の限界を感じることのおおい内容だった。
もちろん小さな進歩はあるはずで、Note シリーズがほしかった人は飛びついてでも買うメリットはあるだろう。
しかし Note 9 を持っている人はその高すぎる完成度からあまり買い換える必要性を感じないと思う。
またカメラに関していえば OPPO や ファーウェイがすごすぎて、無理に Galaxy を買う時代でもなくなったというのが正直な感想だ。
さて、初代から 2, 3, 4, 5, 7, 8, 9 とすべて購入した筆者だが記念すべき 10 年目はべつの端末にあてようと考えている。
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