楽天モバイルの無料サポータープログラムを巡って大きな批判が起きている。
筆者の名義で 2 回線届いたと書いたが同様のケースは他のサポーターにも起きていて、いずれもバグで複数回線申し込んだら本当に届いたという声だった。
この問題に関しては携帯電話に詳しいジャーナリストなどが問題視しており、総務省の度重なる指導にも懲りていないと憤りをしめす。
1 人 5 回線までとは書かれていなかった
問い合わせた人たちの情報によれば、何でも 1 人 5 回線まで申し込めるらしく何のために抽選をしたのかが問われ始めている。
仮にも 5,000 人全員が 5 回線を申し込むと 25,000 回線。ならば本当は 25,000 人分のサポーター枠を用意できたはずだ。
また「無料」だからといって回線を譲渡する人などが出てきたら、それはそれで大問題であるが、その辺りの徹底した注意喚起もない。
筆者自身 2 回線使えることは喜ばしく思う。しかし同時に落選した人が楽天モバイルにどんな感情を抱くかを想像すると残念な気持ちも混ざってきて複雑だ。
ネットワーク以外の改善も急務
MVNO であれば百歩譲って許されるかもしれない。しかし楽天モバイルはドコモ、au、ソフトバンクと肩を並べる MNO になるのだ。
ネットワーク品質もさることながら SIM のアクティベート方法や APN 情報開示など案内すべき事など何もかも抜けすぎている。
(届いてもすぐ繋がらない現象が多発しており、原因はよくわかっていない)
楽天のスタッフはとても親切丁寧で一切責めるつもりはない。この仕組を整えている本部の方たちに今何が起こっているかをシッカリ見てもらう必要もあるだろう。
それにしても「 1 人 5 回線まで」はあまりに度が過ぎている。有料ならまだしも「無料」で使えてしまう不公平感はさすがにまずいだろう。
こんなことは予想だにしなかった。少し謙虚につつましく検証を続けていこうと思う。
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