14万円という高額で批判をかっていたBALMUDA Phoneが新年早々に大幅割引されている。
ヨドバシカメラアキバでは30歳以下かつMNPによる乗り換えを条件に51,840円割引を適用中。
結果2年間19,800円でレンタル可能になっているのだ。それにしてもパッと見ではわかりにくい。一体どうなっているのか、複雑な仕組みをみていこう。
まさかの10万円規模割引
まず通常価格143,280円で、30歳以下なら無条件に29,840円割引、MNP割引22,000円（総額51,840円）が適用される。
割引適用後の一括価格は91,440円でこのままではお得感が感じられない。そこで登場するのが2年後に返却する「スマホトクするサポート+」である。
同プログラムを利用した場合、2年間の支払い総額は71,640円(143,280÷2)円。今回の割引総額51,840円を充当すれば19,800円になるわけだ。
この状態でレンタルすると月額825円でレンタル可能となり、LINEMO 990円の運用なら2,000円以下で持てるから一気に訴求力が高まったと思われる。
一括で買うと結局高い
ただしデメリットも考えておきたい。2年間は19,800円で持てるものの、25ヶ月目以降は端末代金が2,985円に跳ね上がる。
つまり2年間のレンタルと割り切って使わず買取ると、結局は10万円相当を支払うことになってしまう。
また紛失して返却できなかった場合、残価71,640円を弁償する必要があるから端末補償に加入することは必須条件と言えるだろう。
ぱっと見10円万円規模の割引で「ついにきた」と思われたが、一括で39,600円というわけではないので注意。もしこの機会にBALMUDA Phoneを持ってみたい人は検討してみると良さそうだ。
ちなみに1月1日午前8時現在、ヨドバシアキバは外側を1週する程に福袋を求める人で混雑している。温かい服装で来店しよう。
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