昨日のお昼頃、渡航先のオーストリアで財布が 1 つ盗難にあったことに気づいた。
海外で何か盗まれるのは実に珍しいことで狼狽したが、兎にも角にもカード会社へ連絡して停止措置を取らねばならない。
(Galaxy Fold やパスポートが盗難に合わなくて良かった・・・)
せっかくなので楽天モバイル SIM で通話を試みたのだが、そもそも海外では通話不可であることを思い出した。
どこにも電話できないのは大問題
楽天モバイル無料サポータープログラムは楽天モバイルにとっての準備期間とはいえ、 MNP で他社から乗り換えてきた利用者もいる。
エリアが追いつかない問題は 100 歩譲ったとしても、それ以外の基本機能はほぼすべて使えるのが当然だろう。
ところが楽天モバイルは今のところ海外での音声通話ができないのだ。
(サポートには繋がっても個々のクレジットカード会社へは連絡できない)
筆者はあまり電話することなどないのだが怪我や病気、そして今回のような盗難にあった際はやはり必要だだろう。
けっきょくソフトバンク SIM による海外通話でクレカの利用停止を行えたものの、テザリング制限もふくめ楽天モバイル SIM 1 枚での海外はかなりリスキーであることに気がついた。
最後に
スマートフォンで通話をしない人は筆者以外にも少なからずいるだろう。家族や友人であれば LINE 通話で済むことは事実であり、楽天モバイルがそれを推奨するのも理解はできる。
ただし身に危険がせまるなど緊急手段としての役割を果たすのが携帯電話やスマートフォンであり、通話は基本中の基本であるはずなのだ。
あまり責めることは書きたくないが「携帯電話・スマートフォン」としての基本、そして MNO と MVNO は何が違うのかを自問する必要があるだろう。
今後も検証を続けていきたい。
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