ソフトバンク 5G を SIM 単体で契約したいのだが、他社スマホの持ち込みは可能なのかネットで調べても中々出てこない。
ならば「自分で試してみよう」ということで銀座のソフトバンクショップ直営店にやってきた。
結論からいうと契約はできたのだが、いくつか注意点があるので記していきたい。
5G 対応スマホを持参する
まず大前提として 5G 対応のスマートフォンを持ち込む必要がある。今回はドコモ Galaxy S20 5G (SC-51A)を持参した。
(背面ロゴの主張が激しいので、一発で 5G 機種だとわかってもらえた)
察しがいい人は「え、ドコモ Galaxy S20 で契約できたの?」と思うだろう。それもそのはずで、この端末はソフトバンク 5G 非対応なのだ。
それでも「他社スマホは一切の動作保証ができない」という説明に同意すると契約を進めてもらえた。
ちなみに IMEI は控えられるのに技適の確認は全くなかった。主張の強いドコモロゴで察して貰えたのか、チェックが甘いのかは分からない。
IMEI 制限のない SIM カードを選ぶ
ソフトバンクの Android SIM カードは主に 2 種類あるのだが、その多くは同社の Android 端末同士でしか利用できないタイプだ。
その SIM カードだと入手する意味が全くないので「APN が 4g.plus の SIM でお願いします」と念を押してお願いしよう。
(5G オプションが追加され、4G 向け APN でも 5G を掴むようになった)
こうすることで SIM フリーにも対応し、他社スマホでもソフトバンク 5G の利用が可能となる。
(iPhone も入れると複数存在するソフトバンク SIM。そろそろ統一して欲しい)
あとは至ってシンプルだ。料金プランの選択→注意事項に同意→審査→初期設定と一連の流れが 30 分以内で済むはず。
発着信テストと APN 設定を求められたが、プリセットされておりすぐ終わった。
最後に
というわけで「5G スマホの持参」と「4g.plus SIM の指定」の 2 点に注意すれば割と簡単に SIM 単体契約ができる事がわかった。
ただしこの手続き、ショップによっては「SIM の在庫がない」などの理由で断られることが少なくないのも事実。
(無事にデータ通信ができているのは IMEI 制限がない何よりの証拠だ)
もし実行する場合は大きめのショップに予め電話で相談するか、直営店を利用することをお勧めしたい。
さて、これで大手 3 キャリアの 5G SIM が揃った。引き続き SIM カードの相性や 5G 検証をつづけていきたい。
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