楽天モバイルは同社の Galaxy Note10+ を値下げした。新しい価格は 98,980 円(税込)で楽天市場より単体販売で購入できる。
しかも楽天銀行や楽天カード等、同社サービスを複数利用している SPU プログラム参加者は 10 % 倍以上のポイントをゲットできる。
(複数サービスの利用で楽天市場でのポイント還元率が上がっていくシステム)
同社サービスをあまり利用しない人も、現在開催中のお買い物マラソン買いまわり(要エントリー)すれば還元率を一時的にアップできるため興味ある人は参加してみよう。
Galaxy Note20 Ultra とどっちがいい!?
Galaxy Note10+ はサムスンが 2019 年 8 月にグローバルリリースした旗艦モデルで、外観は Galaxy Note20 Ultra と似ている。
(余計なアプリは基本的に入っていない)
違いといえば世界中の多くのモデルがまだ 4G モデルであること、カメラに 50 倍ズームがないこと、さらに S ペンの遅延が改善されていないなど細かい違いが挙げられる。
ただし Note20 Ultra もメリットばかりではなく、バッテリー消費のはやいチップセット Snapdragon865+ や SIM カード 4 枚分にまで膨れ上がったカメラなど賛否両論で、カメラ性能もあまり大きく評価されていない。
(Note10+はケースなしでも許容できる自然な浮き方をしている)
その点 Galaxy Note10+ は Snapdragon855、ROM 256 GB、RAM 12 GB で動作が安定しており、ケースなどのアクセサリーも少しずつ安くなってきた。
リリースから 3 年間のアップデートも保証され、少なくともあと 2 年は安心して使えるだろう。その上で Note20 Ultra とのレビューを比較して納得した人は購入に踏み切ろう。
楽天版のメリット・デメリット
では楽天モバイル版はドコモ、au 版と何が違うのかみていこう。まずはメリットとしては SIMフリー単体端末として楽天市場から注文できること。機種変更という概念自体がないので通販感覚で買うことができるし、SIMロックだって最初から存在していない。
楽天モバイルアプリはほぼ削除可能。キャリアロゴがないだけでなく、きちんと Felica だって搭載しており、まるでお手本のような存在だ。
さらに楽天モバイル UN-LIMIT のほかドコモ、au 回線にも対応しているため MVNO で格安運用することも可能である。
一方でデメリットとしては 4G LTE 受信速度が 400 Mbps 程度が Max であること。ドコモや au は最大 1Gbps 以上を理論値としているが MVNO や楽天モバイル UN-LIMIT などでの利用を想定する楽天モバイルは不要と考えているのだろう。
キャリア・アグリゲーション技術で可能なまでの高速を味わいたい人はキャリア版を買った方が良さそうだ。
迷う人は Note20 Ultra と比較しよう
あとは何か不具合があった時、国内でサポートが受けられる安心感もメリットだろう。ただし Note20 Ultra の日本発売が近いこともあり、悩むに悩んでいる人がいるのもわかる。
そんな人はひとまず焦らず、au 版 Galaxy Note29 Ultra のデモ機がまもなく店頭に並ぶと思われるので Note10+ との違いをよくチェックして納得した方を買うといい。
(背面のカメラで大きく好みが別れてくるだろう)
とくに出っ張ったカメラが本当に大きいのかどうか。大きすぎると言われたけど自分には許容できるとか、Note20 Ultra の日本版価格が高すぎたなど色んな理由で最新か否かに分かれるかと思う。
買って後悔のない 1 台、10 万円切ってきたいまふたたび注目したい。
リンク:楽天市場
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