iPhone12 mini 発売から 3 日目。ヨドバシカメラ・アキバでは au コーナーだけで初日 400 台販売(スタッフ談)される程の大人気。
待望の小型ベゼルレスに最新スペック、しかもシリーズ最安値という 三拍子そろった人気ぶりで 128 GB と 256 GB は売切れが相次いでいる。
筆者も購入して満足しているのだが、思わぬ不具合情報が入ってきた。一部の人に発生していると思いきや、あまり他人事でもなさそうだ。
タッチパネルが反応しない不具合
iPhone12 mini に保護ガラスを貼ったりケースを装着すると「ロック画面で上にスワイプできない」または「パスコードが打ち込めない」といった症状が出ると Twitter やブログで多数報告されている。
気になったので量販店でケースを複数試したところ、たしかにタッチパネルの反応が悪くなる症状が確認できた。
【悲報】今ケース見にきたのですが、私のiPhone12 miniでもロック画面解除しにくい不具合が確認されました。
どのケースで発生するかはケースバイケース(;゜0゜) pic.twitter.com/goqMg8UkJ0
— Skyblue (@skyblue_1985jp) November 15, 2020
なぜパスコードを打つかといえば、もちろんコロナ禍で顔認証が使えないからだ。指紋認証がない以上、最後の手段としてパスコードを使う人は多い。
問題なのはアップル純正ケースでも不具合の発生が報告されていること。アップルは iPhone のアクセサリービジネスを積極的に展開しており、純正ケースは 5,000 ~ 6,000 円台にも関わらず売切れが相次いでいる。
iPhone 12 miniでロック画面時にタッチ操作しにくい不具合が出てる皆さ〜ん
原因はケースとガラスフィルム等を装着することによるアース不良なので、こんな風に本体とケースの間にアルミホイルをちょろっと挟んで、操作する時に手がアルミに触れるようにしていれば回避できます!(最悪の対処法) pic.twitter.com/cU6zNvBr8C— undo (@undo) November 14, 2020
(緊急の解決策としてアルミを挟むと直るというスゴ技を紹介する人も)
もはや立派な稼ぎ頭であるアクセサリーにこうした事態が発生するとはアップルも想定外ではないだろうか。
しかも広範囲に発生しているとなれば見過ごすことはできないはずだ。本体を購入した人は高額なアクセサリーを避け、ひとまずアップルの見解を待ってみよう。
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