中古スマートフォンを扱うゲオモバイル秋葉原店で LINEモバイル SIM と Xiaomi Redmi Note 9S のセット販売が一括 6,800 円(税込)の特価になっている。
条件はデータ通信 3GB の音声プランの契約と オプション(SNS データフリー)に加入すること。
月額 1,936 円(税込) となるが不要であればオプションを外しても構わない。
ポイントは人気の上位モデル(ROM 128 GB/RAM 6 GB)が新規契約できる点だろう。
MNP に限定されると転出手数料や違約金などが発生するため、導入コストが数千円高くなるのだ。むろん MNP も可能だがソフトバンクからの乗り換えは割引対象外。
2020 年の大ヒット・ロングセラー
Xiaomi Redmi Note 9S は Snapdragon720G、ROM 64/128 GB、RAM 4GB/6GB 搭載のミドルスペックながら 4800 万画素 AI 4 眼カメラ、Dual SIM(DSDV)、画面内指紋認証、Wi-Fi a/b/g/n/ac 5GHz、5,020 mAh バッテリー などを備えたパワフルな 1 台でAndroid 9 ベースの MIUI を備えている。
上位モデルは 29,800 円とは思えないほどヌルヌル・サクサクした動作で、未使用品は 24,800 円〜 25,800 円の相場を崩さない人気ぶりだ。
大手 3 キャリアのほか楽天モバイル UN-LIMIT V にも対応で 2 枚の SIM を仕事とプライベートで本格的に分けたい人に向いている。
たとえば LINE、Facebook などはメーカーによって複製できる事がある。
しかし Xiaomi はどんなアプリでも複製できるのが特徴的で、それが利点でもあり意味わからないことも含めて面白い。
何ならもう一つのデスクトップ空間を作り出し、そこに3 つ目の LINE アカウントをインストールすることすらできてしまう。
こうした MIUI と DUal SIM の組み合わせが 2 台持ちを 1 台にしてしまう魔力をもつ。
wena 3 と合わせれば最強かもしれない
ところで惜しい点を挙げるとすれば防水、おサイフケータイ、NFC に非対応なところ。
しかし Suica、Edy、iD、QUICPay 搭載のスマートウォッチ、 wena 3 を併用すれば殆どのキャッシュレス決済は対応できる。
筆者もTAG Heuer と合体させて使っているが本当に快適だ(メリット・デメリットは過去記事のレビューを参照されたい。)
まだ発売されたばかりで不具合も多いのだが、歩数計、心拍数、睡眠、Vo2 Max、消費カロリーの測定ができる他、Amazon Alexa を搭載しており IoT 機器との連携にも期待がかかる。
wena の進化次第ではこうした Felica 非対応でも困らない時代がくるかもしれない。
なおゲオモバイルでは Redmi Note 9S のほか、iPhone SE 第2世代 64 GB の未使用品も 22,000 円割引になっており、以前の MNP 限定から新規契約も可能になっていた。
在庫限りなので売切れの際はご容赦頂きたいが参考になれば幸いだ。
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