2 月 1 日、本日より UQ モバイルが月額 1,480 円で 3 GB 使える新料金プランの予約受付を開始した。
60 分までの無料通話を 500 円で追加できるオプションも用意され、1 人世帯でも 1,980 円(税別)という理想的な値下げが実現された。
そして気になるのがライバルの Y!mobile (以下ワイモバイル)の対抗だろう。
昨年 12 月に新料金プランを発表するも 3 GB プランは UQ モバイルより 500 円高い計算でとくに対抗する様子をみせずにいた。
(2020 年 12 月の新料金発表の様子)
ところが 2 月 1 日、急遽内容が改善アップデートされた。
2 回線目が 900 円で維持できることに
本日発表された資料によると 1 回線目の料金に変わりはない。その代わり家族で持つなど 2 回線目に関しては割引額が 1,080 円にアップされ、シンプルS が月額 900 円(税別)で維持可能となる。
単身世帯の場合は自宅にソフトバンク光があれば 1 回線目でも 1,080 円割引され同じく 3 GB プランが月額 900 円で維持できる。
またシンプル M とシンプル L はそれぞれ 10 GB → 15 GB、20 GB → 25 GB に底上げされ 12 月に発表された時より好条件となった。
ほぼ電話しない 1 人世帯では UQ モバイルの方が 500 円安いが、家に光回線のある単身者であれば 3 GB で 900 円は業界最安で、シンプル M なら 1,980 円で 15 GB 持てることから、これまた MVNO への打撃が懸念される。また SoftBank on LINE が 2,980 円(税別)で 5 分間の通話定額、データ通信 20 GB になることから訴求力は抜群だ。
サービス提供開始は 2 月 18 日からで、現在はまだ「スマホベーシックプラン」が提供されている。
その代わり 2 月 1 日〜 17 日までに契約すると 3 月末までの料金が無料になるキャンペーンが開始されるため、今から契約しても充分な旨味はありそうだ。
ちなみにソフトバンクからワイモバイルへの MNP 手数料は春から無料となるため料金引き下げに拍車がかかりそうだ。
リンク:Y!mobile PDF資料
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