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【レビュー】ソフトバンクの折り畳み PC 「Lenovo ThinkPad X1 Fold」 を買ってみた【購入編】

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先月下旬、ソフトバンクから発売された 5G 対応の折り畳み PC 「Lenovo ThinkPad X1 Fold」について触れた。

正直に言うと欲しくて欲しくてたまらなかった。Lenovo 直販なら 32 万円で Wi-Fi モデルが買える。でもせっかくなら 5G がいい。けれど 40 万円はもっと厳しい。

しかしちょっと待て。厳しいなら手持ちの端末を手放せばいい。そうして実質価格を下げていけば意外にも 0 円にだってなり得るではないか。

と訳のわからない皮算用をしながら購入を決意。直営店であるソフトバンク表参道で予約をして待つことに。

よくない癖、よくない習慣、いつもの事ながらまたやってしまった。

今回からいつもとは少し違った語り口でレビューしたい。まず第一弾は購入編ということで。。



珍百景:ソフトバンクショップで PC を買う

PC は忘れた頃にやってくると思っていた。だってどのお店にもないのだから、きっと注文が入ったら中国で組み立てるんだなんて噂が TL に流れたくらいだ。

しかし予想とは裏腹になんと 4 〜 5 日で入荷の連絡がきた。これには興奮しましたよ、本当に興奮しました。

けれどそれを顔にだしたら「なにこのお客さん、ThinkPad 買うからって鼻息荒くなっちゃってるの?」って思われて余計に気持ち悪いだけ。

ここは襟をただして鼻息をおさえ、すました顔でふたたび表参道へ再び足をはこぶ。

(案内された地下 1 F には幅広いスペースが。直営店の中でもかなり広いぞこれは)

5 分ほど待っただろうか。担当のスタッフさんから「スカイブルー様でしょうか」とお声がけを頂き、カウンター席に案内される。

そして彼の手には、、ThinkPad X1 Fold があるではないか!!

この時「じいちゃん、空からみているか。ついに人類は PC を曲げるところまで来たんだ」と叫びたかったのだが、ご迷惑をおかけするので黙っていた。

ソフトバンクショップで 5G 対応の PC を買う。こんな絵面が今までにあっただろうか。とにもかくにも開封して通電確認や付属品が揃っていることを確認する。

(うっは、よだれでる!!本革に包まれた本のような筐体と革の匂い)

この後、電源を入れて通電確認したのだが BIOS レベルのエラーが出る。それでも「通電してるから OK !!何とかなるでしょ!」と謎のノリで中身をすべて確認した。

感無量である。。ちなみに今回は「移動機物品販売」、いわゆる本体だけの購入でソフトバンク回線の契約はいっさいなし。

メールアドレスから My Softbank にログインする設定、身分証明書の提示、クレジットカードの支払い設定を終え 20 分もかからずお店をでた。

ちなみに審査が通らなければ一括購入を考えていたのだが、前回の記事でも述べた通り 2 年後に 20 万円で売却できる自信がないため、特別に「トクするサポート+」のプログラムを利用した。



さっそくトラブル発生!

さて自宅に帰って開封し、さっそく電源を入れてみる。あれ、あれ!!?そうだ、BIOS レベルでエラー出てたんだ!!

時間が合ってないから ESC または F2 キーを押して設定するよう書いてあるが、如何せんキーボードがないのである。

いや実際には純正の Bluetooth キーボードがある。いちおう試しましたよ。でも Bluetooth 接続しなければ当然ながら動かないわけで。

はい、秒速で詰んだ\(^o^)/ 

疲れていたのでこの日は就寝。翌日もしばらくもがいたのだが、ある時ぐうぜん指がすべり画面にふれてしまった。。

すると画面が次に進むではないか。なんとこの BIOS 画面はそもそもタッチパネルで進めることが発覚。あーーーー、それは教えて欲しかった。ここまで来るのに 8 時間は費やしたぞ(よく読まないのが悪い)

というわけで BIOS で日付と時刻を設定したら無事に起動。M1 Macbook Air と並べるとこんな感じで、だいぶこぶりな事がわかる。

ただしこれはあくまで使い方の1つで、実際は間にキーボードを挟んで小型 PC として使ったりディスプレイをフラットにして PC として使うこともできる。

折り畳みといえば Galaxy Fold よりも数倍の迫力だ。風神雷神図屏風なんて、将来的に展覧会や博物館での実用化にも目処がたつのではないだろうか。(立たない)

(手前から Motorola razr 5G, Galaxy Fold, ThinkPad X1 Fold)

上述したようにフラットにしてキーボードを離れたところから操作すれば PC そのものだし、コンセントがない場所でもモバイルバッテリーで駆動できるのは便利だ。

画面は 2 つの作業が捗るように設計されていて、スタイラスペンにも対応する。だから片方でリモート授業を受けながらもう片方の画面でノートをとる作業だってお手の物。

今までに見たこと無い PC 体験ばかりなのだ。

ちょっとまとまりが無くなってきたので今回はこの辺りにするが、お値段も中身もいきなり発生するバグも含めて頭のネジ一本吹っ飛んでいるかのようなキワモノである。

お勧めできるかと言えば「挑戦者求む」に尽きるが、もう少し使い倒して色んな角度からレビューしていきたい。お伝えしたいことはまだまだある。

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