今月の個人的大ヒット製品 Galaxy 5G Mobile Wi-Fi 。使い始めて 2 週目になるも全く飽きる様子がない。
それどころか Twitter では Android アプリを導入する猛者たちが出現しており筆者も悪ノリして楽しんでいる。
流行ってるのでGalaxy 5G Mobile Wi-FiにTwitterインスコしてみた!
ちゃんとルーターにも戻るしウケる🤣🤣🤣 pic.twitter.com/2hBfG5fqfw
— Skyblue (@skyblue_1985jp) April 13, 2021
もはや満足度が高すぎて買って損はないと考えているが、デメリットについても触れておきたい。
スタンドが折れやすい(TOT)
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi はオシャレなスタンド付きで、時間やカレンダーを見ながら使えることも一つのウリになっている。
(もともとルーターの扱いには注意している自覚はあるが少し残念だ)
しかしこれ案外壊れやすいかもしれない。なんと購入した当日に壊れるという珍事に見舞われた。
もちろん単なる個体不良でレアケースならあまり気にすることもないだろう。
ぎゃくに一般的に壊れやすいのであれば取り扱いには十分注意しよう。というのも中古品として売却するにしても価格が激減するし、誰かにお借りする際にはスタンドが壊れると気まずいことになりかねない。
不安な場合はスタンドだけ利用を控え他方が良さそうだ。
Wi-Fi6 (ax) に非対応
もう一つ惜しいのは Wi-Fi6 規格に非対応なこと。
ルーター本体で 5G を受信れば 900 〜 1000Mbps を越えてくる。しかし PC やスマートフォンに転送すると速度が半減してしまうのだ。
(Galaxy 5G Mobile Wi-Fi をゴニョゴニョしてルーター単体でスピードテスト)
例えば下り 1600 Mbps を観測する au 直営店でも Wi-Fi5 では 400 〜 500 Mbps が限界だ。
400 〜 500 Mpbs 出ていれば十分な気もするが 5G 時代を見据える意味でも Wi-Fi6 規格は搭載して欲しかった。
ハイエンドの iPhone や Galaxy などスマホ側にも対応しつつあるので今後の 5G WiMAX ルーターでの対応を願ってやまない。
IMEI 制限があるので注意
最後にもう一つだけ加えておくと au 5G と povo SIM は利用できない。
(Rakuten Mobile4G, ドコモ5G/4G, ソフトバンク4G は問題ない)
au 5G は文字通り無制限。povo も 24 時間 200 円で利用できるデータ無制限のトッピングを用意している。
そうしたサービスをルーターで使われると KDDI としては都合が悪いのだろう。
従って au 5G ネットワークをやすく利用するには mineo など既に au 5G を提供している MVNO などが現実的だ。
(mineo 5G缶のレビュー記事はこちら)
ルーターだけを購入できる素晴らしい時代が到来したが、キャリアはこうした情報を開示してくれない。
色んなレビューを参照してメリット・デメリットを把握した上で購入するようにしよう。
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