ソーシャルゲームという概念が生まれてから、どれほどの時が経つだろう。筆者が成人を迎えるまで、「ゲームを買う=ゲーム機のソフトを買う」に等しかった。
例えばPS2のソフトを6800円で購入したとしたら、しばらくそれをやり込む。クリアしたり、飽きたら売ったり友だちと遊んだりしたものだ。
(筆者が超絶ハマってるゲーム、ドラゴンクエストライバルズ!)
しかしスマートフォンが普及した今、1つのゲームアプリに「いくら課金をするか」という時代になりつつある。そして費やす金額を決めておかないと大変な事になるという話をしたい。
①同じゲームに月5万円課金する知人・・・
ソーシャルゲームというジャンルが存在する。主にスマートフォンでプレイするアプリなのだが、基本的には無料で遊ぶ事ができる。
ただし、他の人よりもゲームを有利に進めるため高いお金を払って強い武器を購入したり、お金を払ってレアなキャラクターを揃えたりする遊び方がある。
こうすることで、「人よりも強い。人よりも進んでいる」という幸福感に満ちる事ができるのだろう。毎月一つのアプリに5万円以上の課金をする人が身近にいる。否定はしないが、この生活を続けている限り絶対にお金が貯まらない。
②課金するなら額を決めるか、課金しないゲームをする
もしできるなら、アプリに課金する金額は上限を決めておきたい。1ヶ月に3000円までとか、2本プレイするなら1本あたり1500円とか、そもそもプレイ時間に制限を設けて課金しないようにするとか。
それをコントロールできないなら、「オフラインで楽しめるゲームを探してみる」など無制限に課金してしまう習慣を直していきたいところ。
③筆者の場合
ちなみに筆者もゲームの楽しさには共感できるので、気をつけるようにしている。今ハマッているのはドラクエ8のiOS移植版。1つのアプリを数ヶ月に渡って楽しめる。
更にドラゴンクエストライバルズというゲームがあるのだが、これも一切課金せず3ヶ月くらい楽しんでいる。課金せず、コツコツ強くなった方が強い相手を倒した時の達成感はとても気持ちがいい。
最後に
中にはソーシャルゲームに10万円以上もつぎ込むという人がいるらしい。身近に5万円の人がいるのだから、存在してておかしくない。
そういう使い方も否定はしないが、お金が絶対に貯まらない体質となってしまう。付き合いでやるにしても、個人的な趣味でやるにしても絶対的な課金の制限を設けておきたい。
今まで膨大に費やしてきたのであれば、それをやめるだけでお金は貯まる。辞めにくいのであれば一度自分に問うてみるといい。「費やした金額は、将来の投資と言えるものだろうか」と。
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