3月28日、MVNOを運用するHISモバイルは新料金プランを発表した。
音声+SMS+データ通信は100MB以下であれば月額290円の破格。
現行の料金プラン(1GB 580円)よりデータ通信量が900MB下がるものの、家族に待受専用でスマホを持たせたい人の需要に応えられるだろう。
さらに中容量7GBプランが1,490円から990円に大幅値下げされたことも注目したい。
(かけ放題は専用アプリ不要で安心)
1,000円でお釣りが来るのは3GBプランの役目だったが、1ヶ月十分に暮らせる容量に底上げされたのは驚きだ。
2022年は7GBプランの競争が激化する?
こうしたMVNOの格安プランは、今年大きな需要を生むのではないかと筆者は考えている。
というのもNTTドコモには3~7GBの格安プランが存在せず、最安プランは月額2,970円 20GBのアハモである。
しかも同社は先日100GBプランを発表するなど小容量を望むユーザーの需要に逆行している。
ちょっとしたアンケートです!ドコモ、アハモ「大盛」100GBプラン、月額4,950円は魅力的ですか(*´ω`*)
— Skyblue (@skyblue_1985jp) March 23, 2022
(筆者が実施した調査では約70%が100GBプランに魅力を感じていない)
こうしたNTTドコモの大容量政策が続く限り、1,000円で7GBクラスのMVNO格安プランは需要が高まってくるだろう。
新料金は6月上旬の提供が予定されていて、他社の追随などが今後注目される。
リンク:HIS Mobile
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